欧米で「Tofu(豆腐)」が健康食として認められていることがよく分かる図

by framboise

日本のスーパーには必ず並んでいる身近な食材で、海外でも健康食品として取り入れられている「豆腐(Tofu)」の良さを欧米の人々向けに説明している図です。

やはり肉と比べて脂肪分が少なく、食べ応えがあるのが一番の魅力のようです。また、豆腐の種類も日本とはちょっと違う物が取りそろえられていて、例として挙げられている調理法もお国柄を反映したものばかりとなっています。

欧米での豆腐の扱いが何となくつかめるかもしれない図は以下から。What the Hell is Tofu? [infographic]


ここでは牛肉・豚肉VS豆腐という構図で、含まれる脂肪の量について比較しています。4オンス(約113グラム)の豚ひき肉には24グラムの脂肪が含まれ、そのうちの9グラム(1日あたりの脂肪の推奨摂取量の36%)が飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は体に必要な物ですが、取りすぎると肝臓でのコレステロールの合成を促進し、血中コレステロール値を上げてしまいます。同量の牛ひき肉には17グラムの脂肪が含まれていて、そのうち7グラム(1日の推奨摂取量の27%)が飽和脂肪酸です。

それに対して、同量の豆腐は脂肪は全体で6グラムしか含まれておらず、1日に摂ってもよい脂肪の量のうちたった9%しか脂肪を含んでいません。加えて、飽和脂肪酸に至ってはまったく含まれていないので、いわゆる「ローカロリー」な食品であることは間違いありません。


豆腐が持たれているイメージで最も誤解が多いのは、それがひどくやわらかくて扱いづらいというところだとか。しかし豆腐はどんな調味料ともマッチして、さまざまな料理に応用できる食材なのだと書かれています。

豆腐の起源は紀元後25~220年に中国で豆腐を調理した形跡が発見されたとありますが、ルーツについては諸説あり、紀元前にすでに漢の准南王劉安が発明したという説が有力とされていますが、決定的な証拠となる文献は見つかっていません。


今日、アメリカでの大豆の生産量は、収穫量が米国内トップのトウモロコシを除いて、ほかの何にもひけをとらないほどだそうです。また、FDAに認可されている効果として、1日あたり25グラムの大豆由来の蛋白質を摂取すると、心臓病のリスクを低減する可能性があるとのこと。


大豆の発芽から収穫、そして加工に至るまで、豆腐の作り方が丁寧に書かれています。ただ、石臼を使って大豆をすりつぶすという行程は現代においては機械化されているのではと思われます……


市販されている豆腐の種類は固さによっておおまかに3種類に分類されます。一番上に書かれているのが、最も固くていため物に最適な「Super firm tofu」「Extra firm tofu」。その下が、それよりもう少し柔らかで野菜のディップなどに適した「Firm tofu」「soft tofu」。そして最も水分量が多く、スムージーにするのによい「Silken tofu」。日本で言うところの「絹ごし豆腐」はそのまま英訳された名称ですが、「木綿豆腐」にはハードタイプとソフトタイプがあるようです。


人間の体を作るのに必要な20種類のアミノ酸の中には体内で作り出すことのできない物もあり、それらは「必須アミノ酸」と呼ばれ、食べ物などで外部から取り込む必要があります。大豆はすべての必須アミノ酸の必要量を満たしている食品なので、豆腐を食べると手軽にバランスよくアミノ酸を摂取できます。


日本では冷や奴や湯豆腐、汁物の具などに使われることの多い豆腐ですが、ここで紹介されているレシピはいため物やタコスなどお国柄を反映した調理法です。日本でよく用いられている調理法とはちょっと違ったアプローチばかりなので、参考にしてみると日々の献立のバリエーションが広がりそうです。

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