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殺人タイヤが超能力で立ちはだかるものすべてを破壊する映画「Rubber」予告編ムービーとかいろいろ


砂漠に放置されていたものの、死の淵から突如としてよみがえったタイヤ、彼の名はロバート。彼は過酷な環境を移動するうちに、自分にはほかのタイヤと違って、触れることなく相手を破壊できる恐ろしい超能力のようなものが備わっている殺人タイヤであることを知ります。彼は行く手を阻むものをその力で破壊し、そして美しくミステリアスな女性と運命の出会いを迎えるが……というもう何を書いているのかわかのわからないあらすじの映画、それが「Rubber」です。

このストーリーだけだとさっぱりわからないはずなので、まずは予告編ムービーを再生して見てみましょう、話はそれからです。

再生は以下から。
Rubber - Movie Trailers - iTunes

YouTube - Rubber Trailer


荒野に横倒しになって半分埋まっているタイヤ


だがしかし、突如としてぴくぴくと動き出し、息を吹き返します


ごろごろと自力で走っていくタイヤ


彼の名はロバート


小さなタイヤです


そして大きな夢を持っています


とか言っている間にポリスメンと遭遇、これはいけない


ポリスの視線が怪しいタイヤに注がれます


タイヤvsポリス


追い詰められたタイヤの隠された力が発動、こうしてロバートは自分が殺人タイヤであることを知ります


オーマイガッ!


うあああああああああ!


ただのタイヤにしか見えないかもしれないのですが、正真正銘の殺人タイヤです


モーテルでドアが半開きになっている部屋へ近づく殺人タイヤ


こっそりと中をうかがいます


ギィィ……


少女をのぞき見る殺人タイヤの図


もちろん殺人タイヤの本領も忘れてはいません、ターゲットロックオン


ヴヴヴヴヴ……


このあと、カラスの身にとんでもないことが!


さらに水着姿の女性を観察する殺人タイヤ


双眼鏡で殺人タイヤを見守る人々


ドアの隙間からこちらをうかがっている殺人タイヤ


彼女は実はマネキン人形、これにスピーカーを付けておびき出そうというわけ


彼女の声に導かれているようです


おそるおそる出てくる殺人タイヤ


殺人タイヤの目的とは……?


燃えさかる炎


それは山のように積み上げられた同胞たちの姿


フェンスの向こうで廃棄されていく同胞を見つめる殺人タイヤ


自動車で走っていく女性をストーカーのごとく追いかけていく殺人タイヤ、まさにホラー


で、予告編中でも出てきた殺人タイヤの恐るべき超能力が炸裂するシーンがこれ。人々が双眼鏡で遠くから見守っています。

RUBBER TEASER 1 ! on Vimeo


さらに、惨殺される仲間たちを見て復讐の炎を燃やしていると思われるシーン。ただのタイヤのはずなのに喜怒哀楽の感情が伝わってきます。

YouTube - Rubber Trailer


女性がシャワーを浴びるために準備しているところをのぞき見する殺人タイヤのシーン。言いしれぬ味わい深さがあります。

RUBBER EXTRACT 3 on Vimeo


カンヌ映画祭でも上映され、殺人タイヤも出席しています。

Quentin Dupieux's "Rubber" world premiere at Cannes, lead actor Robert, ready to enjoy the screening on Vimeo


なお、現時点では日本での上映予定はありません、残念……。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse

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