「化物語」続編の「傷物語」はテレビアニメではなく映画か

「化物語」「刀語」に続き西尾維新アニメプロジェクト第3弾として製作される化物語の前日譚「傷物語」は、テレビアニメではなく映画なのかもしれません。

これはアニメスタッフのブログの記述から明らかになったもので、もし勘違いなどでなければ、2011年後半～2012年の目玉映画となりそうです。

詳細は以下から。
梅座流星群 それ町・打ち上げの夜

情報のもとになったのはアニメ監督・梅津泰臣さんのブログにあった以下の一文。

新房監督や久保田社長とはたまに会ってたけど尾石君とは久しぶりの再会。化物語の続編映画の話しもチラッと聞きつつお互いに好きな映画の雑談や演出談議等、尾石君の思考が少し分かって面白かったな。

梅津さんは2010年10月から12月に放送されたテレビアニメ「それでも町は廻っている」のオープニングアニメーションで絵コンテ、演出、作画監督を担当。その「それ町」の打ち上げが行われた時に、尾石達也さんと化物語の続編映画の話をしたそうです。

「化物語」は西尾維新アニメプロジェクトの第1弾として2009年7月からアニメ化され、ブルーレイ各巻が驚くほど売れている作品です。その前日譚にあたる「傷物語」のアニメ化は、「化物語」放送中からファンの間で熱望されており、2010年7月のアニメ製作決定は大いにファンを喜ばせました。

舛成孝二監督と倉田英之さんがかつてインタビューで語ったように最近はアニメ映画がどんどん増えてきており、この「傷物語」が映画になると聞いても「さもありなん」と思ってしまうわけですが、真相はどうなのでしょうか。シャフトが制作するのであれば、(スケジュール的問題がクリアされているのであれば)内容は安心できそうです。