取材

「目指すはラーメン界の東大」と豪語する徳島「ラーメン東大」の昼の姿「徳島つけめん東大」でつけめんを食べてきました


食べログの徳島県ラーメンTOP100の上位に名を連ねる「ラーメン東大」。今回はマチ★アソビのグルメハント対象店でもあるということで、実際に「東大 大道本店」に行ってきました。

この「ラーメン東大」、昼と夜とでメニューが違い、昼は「徳島つけ麺東大」と看板まで変えて、ラーメン屋からつけめん屋に変貌します。麺はさぬきうどんの為につくられた小麦を使用したツルツル、シコシコの自家製極太麺。スープは動物系のスープをベースに野菜と魚介系の風味をプラスし、濃厚なのにアッサリとしたスープを実現しているとのこと。一体どんな味になっているのでしょうか。

というわけで、「徳島つけめん東大」のつけめんを実際に食べてみたレビューは以下から。徳島ラーメンが一番 ラーメン東大
http://www.ramen-todai.com/

ラーメン東大に到着。午前11時開店で、この時点ではまだ準備中でした。


しばらく待っていると、看板の上から違う看板がするすると下りてきました。あっという間に「ラーメン東大」から「つけ麺東大」に様変わり。


店内はこんな感じ。なんと全席にひとつずつIH ヒーターが設置されています。


「つけ麺(並)」とトッピングで「豚スライス」、「チャーシュー」、「味たまご」を注文。まずはスープをIH ヒーターで温めながら麺を待ちます。


早くもスープが煮立ってきました。IH ヒーターの温度を下げます。


先にトッピングの「豚スライス」が出てきました。チャーシューと味たまごは麺と一緒に持ってきてくれるとのこと。


スープに浸していただきます。


食べてみると、豚スライスは濃厚で芳醇。スープに入ったカツオ節の香ばしさが、うまく肉のエグミを包んでくれて、嫌味のない味わいに仕上がっています。


つけ合わせのメンマもいただきます。コリコリとした歯応えがフレッシュで気持ちよい感じ。メンマ自体の味はそこまで濃くないので、スープにちょっと浸して食べるくらいがちょうどよさそう。


ここでつけ麺登場。チャーシューと味たまごも乗っかっています。


まずはチャーシューから。


IH ヒーターの温度を80度くらいに保っておくと、チャーシューの柔らかな脂身がトロッととろけてくれます。肉は厚めでさっぱりとした味付け。脂身は柔らかく、温めるととろけて大変美味な感じ。


次は味たまご。いい具合に黄身が半熟です。


たまご自体に味がついているのですが、やはりスープに浸して食べるのがオススメ。スープに浸してほんのりと温まった味たまごは、とっても優しい味わいながらしっかりとコクがあり、食べ応え十分。


そしてつけ麺。特徴的な麺で、うどんとラーメンの中間のような感じ。柔らかめですがプリプリとしてコシがあり、スープによくなじんでくれます。スープは豚や鳥ガラなど複数のダシをブレンドしているのか、複雑なコクが出ています。肉系のダシとカツオ節の香りがうまく調和しており、突出したパンチのある味は無いものの、バランスが良く食べやすい味わい。


豚スライス、チャーシュー、味たまごと、トッピングを全部注文するとつけ麺が並盛りでも十分お腹いっぱい。麺を食べ終えた後もトッピングが残ってしまいましたが、単体でも十分楽しめる味なのでゆっくり味わいます。


全体の印象としては、六厘舎などの魚介の香りが際立つタイプのつけ麺とは対照的な、複数のダシを組み合わせてバランスを重視したつけ麺の成功例という感じ。各席に設置されたIH ヒーターには驚きましたが、実際に使ってみると、チャーシューやたまごを十分に温めて食べられるのは非常にうれしいです。徳島に来た時は立ち寄ってみたいつけ麺屋さんでした。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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