生き物

仲良きことは美しきかな、2匹でかわいさ倍増なアラスカの子グマの写真


動物の赤ちゃんは1匹でもかわいらしいものですが、2匹仲良くたわむれているとかわいさも倍増です。アラスカの国立公園で撮影されたヒグマの兄弟の写真は、浜辺で仲良く日なたぼっこをしたり1匹のサケを取り合ったりする子グマたちの姿を、ふわふわの毛並みの触感まで伝わるほど間近からとらえていて、見ているだけで暖かい気分になってくるのではないでしょうか。

写真は以下から。Beach bears: Two cubs are inseparable as they play together in Alaskan national park | Mail Online

写真はアラスカのレイク・クラーク国立公園を訪れたイギリス人の写真家Doug Merrick氏(75歳)によりクック湾西岸で撮影されたもの。


現在野生のヒグマは20万頭以上生息していると言われます。ベッドフォードシャー州Biggleswade出身のMerrick氏は以前から各地の観測台などでクマを撮影してきたそうですが、遠くからではなかなか納得のいく写真が撮れず、もっと間近で自然な生態の中のクマを撮影したいと、12年前からこのアラスカ旅行を計画していたそうです。


念願かなって今回の撮影旅行では、至近距離でクマたちと同じ目の高さから撮影することができました。子どもを守る母グマは時に凶暴になるものですが、Merrick氏はクマを脅かすことなく近づき、近いときには母グマからわずか12フィート(約3.6m)の位置にまで接近することに成功したそうです。

子グマたちはお母さんのまねをすることで、サケの捕り方を学びます。時には奪い合いになることもあるようです。


サケを捕る母グマを見守る兄弟。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ビールとタバコが大好物、第二次世界大戦で活躍したポーランド軍の勇敢なクマ「ヴォイテク二等兵」 - GIGAZINE

まるで絵本の世界、霧の中にたたずむクマたち - GIGAZINE

子供を喜ばせようと作った遊び場、朝起きてみるとクマが遊んでいた - GIGAZINE

人を怖がらないクマと戯れる写真いろいろ - GIGAZINE

人が中に入っているかのように愛嬌を振りまくクマ - GIGAZINE

見ているだけでほっこり気分、動物たちのハグの瞬間いろいろ - GIGAZINE

世界中の動物園や水族館で産まれた動物の赤ちゃんを紹介する「ZooBorns」 - GIGAZINE

in 生き物, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.