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働きながら起業したい人向けの「EC studio バーチャルオフィス」を見学してきました


ウデに覚えのある人であれば、今の仕事を続けながらふと「会社を辞めて起業したい」と思うことがあるかもしれませんが、これまで積み上げてきたいろいろなものを一気に捨て去るにはかなりの勇気が必要です。ネット上の起業に関してのいろいろなページを見てはお気に入りに入れたりブックマークしたりして「オレもいつかは……」と夢をふくらませるものの、最初の一歩がいつまで経っても踏み出せないまま時間だけが過ぎていく……という人も多いはず。

そういう人に最適なのがこの「EC studio バーチャルオフィス」です。今の仕事を続けながら、まずはこっそり副業としてビジネスを始めるために必要なものを一発で揃えることが可能となっており、バーチャルオフィスを利用している人のみ会社の設立代行を特別価格1980円で行ってくれるパートナー会社も紹介しているそうです。起業だけでなく、既に個人事業主になっている人や支社や出張所が欲しい場合にも使用可能で、説明会や勉強会などでも利用可能です。

というわけで、実際にどういうものなのか、バーチャルオフィスについて取材してきました。レポートは以下から。
住所・郵便・FAX・会議室込み月4,200円 | EC studio バーチャルオフィス 東京&大阪(銀座・青山・梅田)
http://www.ec-v-office.jp/


サービス内容としては非常に簡単で、ネット上で「銀座・青山・梅田」の3つの立地から選んで申し込めば、その選んだ立地の住所とFAX・電話番号を貸してくれるというもの。つまり自宅の住所や電話番号を使わなくても済む、というわけです。サイト上で「特定商取引法に基づく表記」を表示する際に自分の住所・電話番号を出さなくてもよくなるので、プレッシャーが軽減されます。これは結構重要です。


また、このバーチャルオフィスの住所に届いた郵便物はちゃんと自分の住所に転送されるようになっており、郵便物が来る度に分かる範囲で差出人を記載しメールで連絡してくれます。転送不要なものは連絡すれば破棄してくれるので、必要なものだけを受け取れる、というわけ。


しかもこの住所は「法人登記」にも利用することが可能となっており、「起業のアイディアがあるが法人格でないと信頼性が……」という場合にも役立ちます。


単純に住所があるだけでなく、実際にその住所に常駐スタッフがいるので、こんな感じで突然の来客対応も可能です。


これだけだと昔からよくある「私書箱サービス」などと変わらないのですが、バーチャルオフィスの場合はこれらに加えてリアルの場所が提供される、というのが大きな特徴。上記画像も突如としてイメージ画像ではなくリアル画像になっていますが、まさに現実に使える場所がある、というわけです。会議室や商談室もちゃんとあるので、実際に会って話をするというのも可能だそうです。

そんなわけで実際にどういう感じなのかを知るため、銀座駅より徒歩4分、青山一丁目駅より徒歩2分、JR大阪駅より徒歩3分というやたら好立地な場所にあるバーチャルオフィスの中で、今回は梅田のバーチャルオフィスに行ってみることに。


到着。これが会議室。月間最大8時間まで利用無料で、別途ポイントを購入すればそれ以上の利用も可能です。


窓がどかっとあるので開放感もあります


プレゼンにも使えそう


プロジェクターは無料で利用可能


こんな感じで映写する、というわけですね


スクリーンの利用も無料です


ホワイトボードの利用も無料、使い放題


イスはキャスター付きなので、設営も簡単。実際に一人でセッティングしたことのある人ならわかると思いますが、通常のパイプイスだと一人でちょっとした設営をするのもイヤになってきますが、これなら安心。


机もキャスター付き。配置も自由です。


机は最大8、イスは最大24まで無料で利用可能となっています。貸会議室などだとこういうのは数によって細かく価格が定められているケースが多いので、非常に助かります。


イスと机、さらにプロジェクターを駆使してこんな感じのこともできるので、いざという時にお役立ち


こういう配置もOK、自由自在です


コンセントはこんな感じになっており、三ツ口タイプにも対応しており、引っこ抜けないようになっています。なお、ネット接続も無料で可能となっており、無線LANを利用、速度は54Mbps、認証はWEP・WPA・WPA2に対応しています。


空間を区切ることも可能です


こんな感じ。ほかにパーティーションも用意されているため、自由な空間作りができます。


コピー機はさすがに無料でコピーし放題というわけではないのですが、白黒1枚10円なのでコンビニにあるコピー機サービスのノリで利用可能。


来客の際に意外に困るのが飲み物ですが、これまた無料


無料でなおかつ種類もベーシックなものが揃えられているので死角はありません


このような受付も用意されています


斜めから。


イメージ的にはこういう感じで利用できます


いかにもそれっぽい


立って対応する際はこういうように見えます


受付の隣にあるこの区切られたエリアは商談室


中はこんな感じ


会議室のようなライトなものではなく、もっと雰囲気を出したい場合に便利。状況によって使い分けできるわけです。


イメージ的にはこういう風にして商談できる、というわけ。


入り口から受付、会議室、コピー機、飲み物、そして商談室と順番に見て回った様子のムービーは以下から。大体の位置関係が把握できます。特筆すべきはその静かさ。電話をするときに余計な雑音が入らないというのは結構重要です。

YouTube - EC studio バーチャルオフィス梅田


そのほかにも、青山の場合はこんな感じ。まずこれが会議室。


こういうようにするのもあり


利用イメージとしてはこうなります。いかにもそれっぽい。


くっつけるとこうなります


ホワイトボードを使った説明もOK。当然ながらホワイトボードは無料。


水も無料、やたら充実しています。


銀座の場合はこれが会議室です。


セミナーっぽく配置


無料のプロジェクター


こういうようにして使えます


飲み物はやはり無料


こういう小さいのもあります


こんな感じで利用するわけですね


実際にこのバーチャルオフィスを運営する上で何が大変なのかとか、そのあたりのエピソードやアドバイスも聞いておきました。

・申し込んでくれた人全員が住所が同じになってしまうので、信頼性はものすごく大切にしている。アダルト系や出会い系など、とにかくアヤシイ業種は審査の段階で弾いており、結果的に申込全体の1割ほどは弾いている。

・業法的に申込の時点でアウトな職業というのもあり、古物商許可申請への利用は不可、行政書士は常駐していなければならないのでこれも無理。

・初めて会社を作る場合、会社の目的として「将来的にはこういう事もしたい」ということでだらだらといっぱい書いてしまいがちだが、定款の項目は少ない方がいい。というのも、国が新規事業に対して何か助成金を出すとき、定款に書いてあることは新規事業にならないため。本当は補助金が出るはずなのに、出なくなってしまい、非常にもったいない。

・住所の印象は大事で、名刺に住所が印刷されるので気分がかなり違う。仕事を始めたからにはどんどん気分を上げていかないといけないので、いい住所だとがんばることができる。

・不景気だから一からやり直す場合や、スモールダウンしたいから使うというケースもある。

・郵便物は1日に600通ほど来る。それを2人ぐらいで分けて間違いなく送る。最初はここまでの量になると思わなかったし、余所でもここまではやっていないと思う。これができるのは常駐するスタッフがいるため。1ヶ月の無料転送数量以上については有料になるが、捨てた分については料金がかからないので有効活用して欲しい。

・花束などが届いた場合、その場ですぐに転送するためにまず不在票を入れてもらって、その不在票をお客様に連絡している。そうすることでできるだけ早く転送してもらったり、取りに行ってもらうことが可能になるため。

・夫婦で会社経営している場合に郵便受取報告のメール表現で困ることがある。
例)

郵便受取のご連絡です。
=============================
曽根崎新地 クラブ○○ 山田花子様 (請求書在中)
=============================

さあ、なんて報告しようか……。

・とにかく郵便物の転送は大変。郵便物は手間暇かかるし工数もかかる。なので、同種のサービスでも「いくらでも郵便物の転送料無料」というのは、余程規模が小さいか、さもなくば何か理由があるはずなので要注意。

・かつて同業他社、いわゆるライバルが「なぜこんなに安いのにこれほどのサービスを提供できるのか?」と思わず聞きに来たことがある。それぐらい安く、なおかつサービスの品質には自信あり。

というわけで、働きながら起業したい人向けの「EC studio バーチャルオフィス」の申込やさらなる詳細は以下からどうぞ。

住所・郵便・FAX・会議室込み月4,200円 | EC studio バーチャルオフィス 東京&大阪(銀座・青山・梅田)
http://www.ec-v-office.jp/

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in 取材,   動画,   広告, Posted by darkhorse

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