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Dチーム勢揃いの「ドラグナー」、熱い握手をする「マジンガーZ&グレートマジンガー」、全長600mmの超巨大「サザーランド・ジーク」など


魂ウェブ商店」はバンダイのフィギュアやおもちゃがネットで買える便利な公式ショッピングサイトです。しかし、その存在意義はただ「店頭でなくても買える」というだけではなく、「一般流通には流しにくい商品であっても出せる」という点にあります。このおかげで、従来であれば「ちょっと商品化は難しいんじゃ?」と言われていたような商品でも「魂ウェブ商店ならお客様に提供可能だから」ということで発売されるというケースも出てきているそうです。

今回は、その魂ウェブ商店の恩恵を受けた商品として、多くの要望があって商品化が実現した「ドラグナー2型」「ドラグナー3型」、全長600mmという破格のサイズで立体化したコードギアス 反逆のルルーシュR2の「サザーランド・ジーク」などを見せてもらいました。また、テーマソングを作るほど気合いを入れて展開中のスーパーロボット超合金から、マジンガーZとグレートマジンガー、そしてアルトアイゼンも登場しました。

詳細は以下から。
バンダイ本社前に到着。メインで飾られているのはデジモン クロスウォーズ


機甲戦記ドラグナー

まず我々を迎えてくれたのは「機甲戦記ドラグナー」の主役ロボ、ドラグナー1型ドラグナー2型ドラグナー3型でした。


バンダイ担当者:
2007年にドラグナー1型を発売したあと、お客様から「2型と3型はないの?」という声をいただくようになりました。1型を設計した人間も2型と3型をやりたいとずっと言っていました。魂ウェブ商店という一般流通には流しにくい商品も出せる環境が整い、ここを使えば商品が欲しいというお客様に対して商品を提供できるのではないかということで、今回2型と3型を発売することになりました。

2007年発売のドラグナー1型。今回、2型と3型の発売に伴って一般流通での再販が決定。いわゆるオープニング仕様です。


新たに発売が決まったドラグナー2型。


こちらも新登場、ドラグナー3型。


今回、企画を担当したのはバンダイ社内でもドラグナー大好きってレベルでは済まないほどのドラグナー好き。もともとの設定を活かし、1型で使用しているメタルフレームと共通のものを2型と3型でも使用していてそれぞれのパーツを付け替えることも可能なので、“俺ドラグナー”を作ることも可能だそうです。


たとえば2型の特徴である280mmレールキャノンを1型に装備させたり……?


バンダイ:
夏の魂フェスに出したりすると「ついに来たか!」と反響がありました。開発には1年ぐらいかかっています。ボディに曲線が多く入っていて、それをうまく表現するためにいろいろな曲面を取り入れており、その曲面が気に入らない場合は全修正をしました。

電子戦専用機のドラグナー3型。その曲線の仕上がりはこだわりのもの。


バンダイ:
80年代・90年代前半のロボットだと放送から時間が経過しているので、作り手にも見て育ったような人間が多くなっています。特にドラグナーは熱烈なファンが多くて、量産型の機体であるドラグーン、敵のロボットであるギルガザムネが欲しいという声は結構あります。

ドラグナー3機をあわせたDチームでポーズ。

バンダイ:
設計したあと3Dで見ることができるんですが、実際にモノとして作って初めて「これはだめだ」とか「見え方的にマズイ」というのがわかるんです。他の商品に比べ、ドラグナーはその回数が多いかも知れません。こういったロボットは立てなければ話になりませんが、実際に作ってみないと設計の段階ではわからないこともあるんです。

実際に形を見て、ダメなら設計をやり直して、こだわって作られた造型。


バンダイ:
ドラグナー1型をすでに持っている人から事あるごとに「2と3も欲しい」という声をもらっていて、そのうち「出してもいい」というぐらいの需要をいただくようになりました。1型はある程度の出荷をして評価いただきましたが、今回、2型と3型を出すということで市場再販ということになりました。

レーザーソードを装備したドラグナー1型。


これを機にDチームを揃えるのもアリですね。


バンダイ:
2003年~2004年ごろから、当時放送されていたものの脳内イメージに近づけるような技術が急速に進歩してきました。

ボディに入ったメタルフレーム。持つと芯のある重量感があります。


バンダイ:
作り手にはサービス精神の塊のような人間が多いので、盛り込みすぎたりとかいうこともあります。しかし、いろいろな商品を含めドラグナーの世界観を再現できるよう魂WEB商店で補完していきたいですね。

「盛り込みすぎ」ではなくファンとしては当然欲しい、ドラグナーのリフター(飛行装置)。これは3型用。


こちらは2型用。


リフター装備のDチーム。


3機あわせれば、スーパーロボット大戦のようにDフォーメーションアタックも可能?


バンダイ:
パッケージ撮影を終えたんですが、1型から3型までの設計を担当した人間に「(パッケージ撮影に)行きます?」って聞いたら「行く!」って答えて、いざ連れて行ってみると自分でやり始めてしまったんです。めったにパッケージ撮影に参加などしないのですが、終わるときには「楽しかったです!」と言って帰って行きました(笑) こだわりが反映されているかわかりませんが、1型・2型・3型は並べるとちゃんとパッケージが揃っているような感じになります。発売時期が空いた商品はなかなか意志が継がれない部分もあったりするのですが、同じ人間が設計できたこの商品は幸せですね。ちなみに、イメージカットはオープニングのシチュエーションっぽくしています。

あとは、みんなで言おう、『ギルガザムネ商品化!』ですね(笑)

いつかこのDチームの前にギルガザムネを立ちはだからせることができるのでしょうか。


牙狼-GARO-

黄金騎士ガロ<鋼牙>&魔導輪ザルバ銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ


バンダイ:
通常は造型担当者がいて作り上げたものを監修してもらうのですが、今回は映像制作のときに造型を担当した方が商品化にも携わっています。昨年は牙狼に関する商品を作っていなかったのですが、パチスロのヒットもあっておもちゃやフィギュアが品薄になり、根強いファンがいるのだなと思いました。


バンダイ:
今年10月には新作映画もあるので、2006年1月発売のものを再発売という形での登場になります。

4年が経過していますが、凝った造型は色褪せません。


絶狼(ゼロ)


劇中ではあまり見られない背中側からの姿。


そして、瞳は光を受けて光ります。牙狼は緑色に。


絶狼は赤色に。


バンダイ:
「牙狼-GARO-」は深夜特撮ということで、番組の面白さが評判を呼んだ作品でした。当時はネットですごい評判らしいとわかる時代ではなかったんですが、受注段階から注文が殺到して実は足らないんじゃないかという状況になったんです。我々としても、初の大人向け特撮を深夜でということで数は仕込んでいたのですが、一気にはけてしまいました。それこそ、この価格帯の商品としてはかつてないほどの売れ行きでした。

魔導輪ザルバと魔導具シルヴァ


コードギアス 反逆のルルーシュR2

コードギアス 反逆のルルーシュR2の中でジェレミア・ゴッドバルト卿が最終的に乗る機体・サザーランド・ジーク。その大きさは作中に出てくるロボット(KMF)としては最大級です。


全高は約360mm、全長は約600mmにも達します。


バンダイ:
購入特典としては、ジェレミア卿がサザーランド・ジークを語るスペシャル映像収録のDVDが付属します。事前にプロモーションで一部映像が見られるようになっていて、全部見られるのはこの特典だけです。これはもうジェレミア卿ご本人から煽ってもらうしかないだろうということで、もともとジェレミア卿が作中でネタ色が強いキャラクターということもあって実現しました。

内部にはサザーランドJを搭載。分離して単体で活動させることも可能。サザーランド・ジーク商品ページには360°ビューアがあって、商品をあらゆる角度からチェック可能です。


バンダイ:
1年前のおもちゃショーでいきなり参考展示したところ好評だったので、商品化するために念入りに打ち合わせを重ね、ウェブで受注生産という形になりました。パーツはすべて着脱可能で細かく可動します。大きいモビルアーマーなどはイメージとしてのサイズが再現できていれば厳密ではなくほどほどにアレンジすることもあるのですが、この機体は今まで出たシリーズと同じ大きさに合わせています。

ジェレミア卿も付属します。


このように並べるとサイズの違いが明確に。


仮に、ジェレミア卿を人物フィギュアの標準サイズで作るとすると、サザーランド・ジークはいったいどれぐらいのサイズになってしまうのでしょうか……。


仮面ライダーW
chibi-arts 仮面ライダーW 左翔太郎chibi-arts 仮面ライダーW フィリップ


バンダイ:
いじり系フィギュアということで、差し替えの表情もついていろいろなポーズや顔ができるようになっていて、ファンならグッと来るようなシチュエーションを再現することができます。このシリーズで苦労したのは、高さほぼ10cmという中で最もかわいいデフォルメバランスが作品によって違うことで、仮面ライダーとプリキュアでは微妙にプロポーション比率を変えています。

翔太郎の帽子は着脱可能。これだけでもかなり雰囲気が変わります。


フィリップ


バンダイ:
まずはここでお客さんがどういう声を返してくれるかに注目し、次の一歩を踏みたいと思います。いつでもやれるぐらいのつもりで準備はしているので、お客様から一番ニーズのあるところをと考えています。

次は何が来るのでしょうか。


マジンガーZ&グレートマジンガー

スーパーロボット超合金のマジンガーZグレートマジンガーです。


スーパーロボットたちが格好良くポーズを決めたシルエットになっているロゴマーク。


ジェットスクランダー装備のマジンガー。


かなりどっしりとした質感。実際、持ち上げてみると満足感のある重さです。


アトミックパンチを放つグレートマジンガー。


こういうエフェクトパーツの存在が、迫力ある攻撃の再現に役立っています。


サンダーブレーク!


サンダーブレーク用に指を立てたパーツがあります。


バンダイ:
すでに歌入りPVを作るなど、スーパーロボット超合金はわりと攻めの姿勢で作っています。ビジュアルとして、岩場のところにロボットが並んでいるというのを先行して出していて、ロゴもそのイメージを模しています。今までの超合金はもっと大きな商品が多かったのですが、今回はダウンサイジングし、ポージングもできるというところに特化しました。

パッケージと同じポーズにしてみました。


(クリック感を確かめるムービーを挿入)

バンダイ:
ロボットフィギュアは動いてナンボと考える、ゲームから入ってきたような若い世代の人にも受け入れられるようなものを意識しています。マジンガーZとはエフェクトセットを同時発売し、漫画的な表現も立体感を出せるようになっています。パースが狂っていても見栄えが良ければオッケーという感じです(笑) マジンガーもグレートマジンガーも互換性を持たせているので、2体並べてダブルマジンガーパンチというのもできるようになっているほか、“お約束”もできます。

マジンガーとグレートマジンガーの熱い握手。


また、続くラインナップとしてはスーパーロボット大戦オリジナルロボットのアルトアイゼンがいます。


見た目はごついですが、見た目以上に可動するのがウリです。スーパーロボット大戦のプロデューサーからもアドバイスをもらって作られているそうです。


しっかりとした開脚接地。


エフェクトパーツでヒートホーンを再現。


右腕の杭打ち機を使った必殺技リボルビング・ステークも可能です。


グレートマジンガーは以前の超合金リニューアル以来10年越し、そしてラインナップがマジンガーにグレートマジンガーにアルトアイゼンということで、次にどんなスーパーロボットが来てもおかしくないところ。「このサイズだからこそ買える方がいて、それで揃えていってもらえるかなというのがあります」とバンダイの方は語りました。これのスーパーロボット大戦軍団が完成したところはぜひ見てみたいですね。

さらに拡充されていくバンダイの商品ラインナップからは本当に目が離せませんね……。

こどもから大人まで楽しめるバンダイ公式ショッピングサイト
http://p-bandai.jp/

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in 取材,   アニメ,   広告, Posted by logc_nt

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