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11歳のアルビノ女児が殺害される、目的は「呪術師が薬の材料にするため」


アフリカ南部のスワジランドで、11歳のアルビノの少女が友人らの目の前で射殺され、その後、頭部を切り落とされた死体が見つかるという痛ましい事件が起きています。

地域でのアルビノの子どもの殺人はこれが初めてではなく、民間療法の呪術師(じゅじゅつし)が薬の材料として使うため、アルビノ児がターゲットになっている可能性が高いようです。

詳細は以下から。Albino girl, 11, killed and beheaded in Swaziland ’for witchcraft’ - Telegraph

11歳のアルビノの少女Banele Nxumaloちゃんは、友人らとともに洗濯と水浴びをするため川へ向かった帰り道、目出し帽をかぶった男に捕まりました。男は、友人の目の前でBaneleちゃんの背中を銃で撃ち、その体を引きずって立ち去りました。それから程なくして、川の上流で頭部を切断されたBaneleちゃんの遺体が見つかったとのこと。

アルビノ発生率が高いこの地域では同様の殺人がこれまでにも多数発生していて、今年はじめにはBaneleちゃんが殺された現場からほど近い場所で、同じく11歳のアルビノの少女が殺され、手を切り落とされる事件が発生しているそうです。

警察は、地元の呪術師・まじない師の間で、アルビノの血液や身体の一部を使った妙薬が飲む人に幸運と富をもたらすと信じられているため、Baneleちゃんのようなアルビノ児がターゲットとされている可能性が高いと考えているとのこと。また、同じ理由でアルビノの人身売買も横行していると見られ、タンザニアでは今週、アルビノの男性を誘拐し生きたまま売ろうとした男が懲役17年の刑に処されたそうです。

Baneleちゃんの父Luke Nxumaloさんは、亡くなった叔父もアルビノだったとのこと。「わたしの子どもに起きたことは、耐え難いことです。なぜアルビノの人々がターゲットとされなければならないのか、わかりません。彼らも我々と同じ人間で、みな神からの贈り物なのですから」と語っています。

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