試食

キュウリの苦みと青臭さが苦手な人向け「白キュウリ」を食べてみました


昔のキュウリは今のような緑色のキュウリではなく、半分白で半分が緑という「半白(はんじろ)」というものだったそうです。通称「白キュウリ」、あるいは「半白キュウリ」というものです。皮が厚めで身は少し粘性があり、つけものなどにするとおいしく、通常のキュウリよりも青臭さや苦みがないため、キュウリが苦手あるいはキライだという人に最適っぽいとのこと。

というわけで、京都産の白キュウリを買ってきて食べてみました。フォトレビューは以下から。
これが白キュウリ。2本で250円ほど。


下にあるのが比較対象として買ってきた普通のキュウリ。色だけでなく大きさも違うような……。普通のキュウリと比べると倍ぐらいのサイズ。


塩すりを行って皮を少しむいてみました。中の色も随分と違います。また、この段階で手に持つと白キュウリの方は少しぬめっとした感じ。


断面はこんな感じ


左が白キュウリ、右がノーマルキュウリ。白キュウリの真ん中はなぜか緑色。よく見るとこれは水分がぎゅぅぎゅぅに詰まっている部分。かなりみずみずしさがあり、なんとなく手に持ってぱりっとむしゃむしゃいきたい感じ。


輪切りにするとこんな感じ。


さらに切り進むと大きな種が。最近のキュウリではこれだけのサイズの種は入っていないのでかなり珍しい。スイカの種のようなことはなく瓜の種ぐらい。一粒だけつまみ出して食べてみたところ、感じとしてはへろへろのメロンの種ぐらいで、食べたからといってどうということはないという感じ。


ざくざくと切りまくります


完成。


しょうゆとかマヨネーズとかドレッシングとか塩コショウとか、とにかくどんなものとでも合うぐらいさっぱりとした味。クセが無く、それでいてキュウリのよいところは残している感じです。何より食感がしっかりしているので、へろへろの腰抜けキュウリとは違って、「ぱりぽり」という噛み応えがグッド。これは確かに漬け物にするとうまそうだな……という印象です。キュウリの独特の苦みや青臭いのが苦手な人には割とオススメです。


なお、下記ページで実際に育てている様子が見られますが、取れたてはもっと白いようです。実にうまそう。

農業イベント(その6): 緑のきゅうりと白きゅうり - My Favorite - Yahoo!ブログ

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in 試食, Posted by darkhorse

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