ダンボールの武器を映像処理と効果音で大迫力にしたバトルムービー

ダンボールで作った銃や戦車を使いながらも、映像処理と効果音によってチープさを感じさせない大迫力の演出に成功しているムービーをご紹介します。写真だけ見るとただのゴッコ遊びに見えるのですが、ムービーでは発砲時に銃口から出る火や手榴弾の爆発の表現が絶妙に織り込まれていて、リアルな雰囲気がかもしだされています。
詳細は以下から。
自動車の中でダンボール製の銃を確認する人たち。
YouTube - Cardboard Warfare

構えてもそれほど怖くない気がしますが……。

銃口からの炎や発射音と効果音、役者による発射時の反動の表現などによって、リアルな雰囲気が出ています。

ただのダンボールハンドガンが大迫力ウェポンに。硝煙や、排出される薬莢も描かれています。

銃弾を受けた自動車のダメージ表現もいい感じ。

グレネードランチャーを構えているのですが、写真だとおもちゃを持っているようにしか見えません。

しかし、着弾時の表現で迫力がプラスされます。

ガトリングガンや戦車も登場。

最後にはダンボールの手榴弾で大爆発。

製作時の様子が映されたメイキングムービーも公開されています。戦車は自動車の上にダンボールをかぶせて運んだようです。
YouTube - BTS Cardboard Warfare

撮影現場では人力で運搬。

自動車から飛び出すシーンは何度もリテイクしています。

最後は製作者のClinton Jonesさんでシメ。

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