メモ

レーガン大統領の頭にあった世界地図を予想した地図


「第40代大統領ロナルド・レーガンの頭の中では世界はこのように見えているのではないか」というのをイメージして作られた世界地図です。

レーガンが就任した80年代の「強いアメリカ」らしい傲慢さがよく出ている内容になっています。

詳細は以下より。
the-world-according-to-ronald-reagan.jpg

これがレーガン大統領の頭にあった世界地図。異常にアメリカとソビエト連邦が大きい。


これだけではわかりにくいので、東西に分けてみてみましょう。まずは西側。


アメリカ本国が「カリフォルニア」と「共和党員とその他本当のアメリカ人(REPUBLICANS AND OTHER REAL AMERICANS)」「民主党員や福祉マニア」と大きく3つに分かれています。キューバは「ソビエトの植民地」、メキシコを「マリアッチの国」、南米にいたっては「バナナしかない場所」としか認識していない。

続いて東側。


ソビエト連邦を「コミュニストや嘘つきどもの巣窟」、イギリスを「サッチャーの土地」、イギリス以外の西欧諸国を「社会主義者と平和主義者」としています。アラブ諸国を「我々の石油」、イランを「イスラム狂信者」、中国(中華人民共和国)を「奴ら(社会主義国)の中国」、台湾(中華民国)を「我ら(資本主義国)の中国」、日本は「自動車工場」、オーストラリアは「カンガルーしかいない場所」となっており、「我々の」という表現が「強いアメリカ」を象徴した内容になっています。

現大統領のバラク・オバマ氏の頭の中では世界はどのように見えているのでしょうか。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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