メモ

ウィスキーやラムの銘柄を教えてくれる「Rotgutonix」


いくらお酒の味にうるさい人でも、5杯目、6杯目と飲み進むにつれ自分は何を飲んでいるのか分からなくなってくることもあるのではないでしょうか。行きつけの店や家で飲んでいるのなら安心ですが、海外旅行などでは何を飲まされているのかわからない状態というのは危険かもしれません。

お酒に20秒間浸すだけでウィスキーやラムなどのいくつかの銘柄を教えてくれるほか、「Rotgut(安酒、混ぜ物をした粗悪な酒)」も検知してくれる安酒検知器「Rotgutonix」があれば、そんな海外でのはしご酒も安心です。


詳細は以下から。Rotgutonix, digital rotgut detector, an original gift for revelers

この「Rotgutonix」は、スペイン人のデザイナーEmilio Alarcón氏がバーで2杯の酒を飲んだだけなのに、次の朝想像を絶するほどの二日酔いに襲われたという経験から生み出されました。スペインのバーやクラブでは、よく知られた銘柄の酒のボトルに粗悪な安酒を移し替えて出すとことがあるというのは広く知られているようです。

スペイン語バージョンの「Garrafonix」


キャップを外し、先端の化学センサーをストレートまたはロック、水割りのお酒に20秒間浸すだけで判定することができます。


現在は試作品の段階で、登録された銘柄はウィスキーがジョニー・ウォーカーJ & BDYC、ラムがブルーガルパンペロハバナ・クラブの計6種。


将来的にはラム・ウィスキー・ジン・ウォッカのよく知られた20以上の銘柄を判定できるバージョンで商品化される見込みのようです。安全に飲むためという実用性もありますが、銘柄を判定するのが面白くてついつい飲み過ぎてしまうかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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