取材

ちょっとしたシティホテル気分、サンライズ瀬戸・出雲の最高級個室シングルデラックスに乗ってみた


東京と大阪間を少しでも早く移動したい人は飛行機か新幹線を、安い値段で移動したいという人は高速バスを使用することになり、翌日の早朝から仕事が入っているという場合は前日のうちに現地入りすることになると思います。しかし、値段は気にせずゆったり移動したいという場合には寝台特急を使うというのも一つの手。それがサンライズ瀬戸・出雲です。

寝台特急というとかつての2段寝台のイメージがあるかと思いますが、サンライズ瀬戸・出雲で使われているJR西日本の285系車両は快適な個室が装備されています。今回は、特にその中でももっとも高級なA個室(シングルデラックス)に乗ることができました。運賃とは別に特急料金+寝台料金で1万6180円必要ですが、値段に見合うだけの部屋でした。

詳細は以下から。
深夜の大阪駅。サンライズ瀬戸・出雲の東京行きは0時34分に大阪駅を出ます。


サンライズの発着するホームからJR京都線ホームを眺める。停車しているのは西明石発高槻行き普通列車で、0時28分に大阪駅を出る最終電車です。


乗車位置はココ。


特急・急行の時刻表。大阪駅を最も遅く発車するのが「サンライズ瀬戸・出雲」。


0時32分ぐらいに電車がやってきました。


大阪から乗車する人はそれほど多くありませんでした。


部屋の配置はこんな感じ。上下互い違いに配置されています。今回乗ったのは上の部屋でした。


扉にはナンバーロックがあります。一人旅でも荷物は安心して置いておけます。


ということで、室内に入ってみました。これはベッドからテーブル側を見たところ。


テーブルのとなりに洗面台。


洗面台にはAC100Vの電源コンセントがあり、電気カミソリやドライヤーも使えるようになっています。


入り口に立ってベッドを見てみる。


ベッドの上に何か置かれている。


スリッパや部屋着のようです。


奥にはちょっとした台があるので、ベッドに座ってPCを使うといったことも可能。


壁面にいろいろと取り付けられている。


上はテレビ。


下がステレオや照明のスイッチ。


これは検札後に車掌さんからもらったシャワーカード。乗車中に1度だけシャワールームが使えるというアイテムです。


ベッドに置かれていたあやしい巾着の中身をチェックしてみます。


ギッシリとものが詰め込まれていました。


ヘアゴムなどの入ったレディースキットとシャワーキャップ。


シャンプーとコンディショナー。


ティッシュ、せっけん、ヘアブラシ、ヘアリキッドなど。


洗顔フォームは資生堂のパーフェクトホイップ


サニタリーバッグと靴ふき。このほか、歯ブラシと歯磨き粉などの必須アイテムももちろん入っていました。


アメニティ詰め合わせの巾着だったようで、使い切りアイテム中心ながら、東京から出雲市・高松までの長時間乗車している間にあった方がいいものはほとんど揃っています。よくホテルの洗面台に置かれているもののうち、据え付けられているようなアイテム以外はすべて入っている感じ。ちょっとしたビジネスホテルよりはよほど立派。

285系は1998年にグッドデザイン賞ブルネル奨励賞を受賞。1999年にはブルーリボン賞を受賞しています。


近江八幡駅あたりを通過中。機関車に牽引される客車特急では走り出した時や停車するときにガクガクッと加減速する感覚が伝わってきますが、電車を使用しているのでそれよりはスムーズな乗り心地。新幹線に比べるとどうしても上下の振動はありますが、寝ることを考えるとこれが心地よい寝入りへ導く振動となって翌朝までぐっすり眠れます。また、室内に広いテーブルもあるため、仕事をしなければならない人もノートPCを広げて仕事することが可能になっており、ビジネスでも十分に使える設備にはなっています。


朝の7時8分に東京駅に到着。大阪からの走行距離は556.4km、乗車時間は6時間34分でした。料金は運賃が8510円で、特急料金+寝台料金が1万6180円。のぞみを使えば新大阪から東京までの特急料金が5540円、移動時間も2時間30分あれば到着できますが、始発の新幹線を使っても到着は8時26分なので、どうしても7時台には東京に到着しておかなくてはならない人にはサンライズがオススメです。


追記:寝台特急なので「特急料金」ではなく「特急料金+寝台料金」に修正しました。

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in 取材, Posted by logc_nt

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