鍛え上げた硬い腹筋で落下事故から生還した女性

鍛え上げられた硬い筋肉を「鋼のような筋肉」と形容することがありますが、パラグライダーから落ちて岩場にたたきつけられながらも、鋼のような腹筋のおかげで命を取り留めたという奇跡のような話があるそうです。

生還したのは47歳の女性で、普段からのトレーニングのおかげで九死に一生を得たとのこと。

詳細は以下から。
Woman survives terrifying paragliding fall... thanks to her rock hard stomach muscles | Mail Online

スペインのアンダルシアで事故から生還したのは47歳のPeggy Williamsさん。Peggyさんは2年以上のパラグライダー経験があり、離陸も正常に行われたのですが、強い上昇温暖気流に巻き込まれて4～5メートル急上昇した後に落下し、岩場に衝突。岩はPeggyさんのお腹を切り裂き、すい臓を切断する寸前まで達するほどでした。

しかし、Peggyさんは毎日腹筋運動をしていたため、鍛え上げられた筋肉が生命維持に必要な器官を守ったそうです。

頑強な筋肉を持つPeggyさん。

一緒にパラグライダーをしに来ていた仲間によって救急隊が呼ばれ、ヘリでマラガにある病院に運ばれたPeggyさんは8日間以上の集中治療を受けた後、2週間半の入院生活を経て実家に帰りました。

病院で治療を受けるPeggyさん。

「毎日15回のシットアップと30回のバイシクルシットアップ(自転車をこぐように足を動かして行う腹筋運動)などを行い、週に2・3回ランニングを行っていました」とPeggyさんは話していて、医者も運動によって命が守られたと語っているそうです。