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犯行現場にいた蚊が吸った血を解析して容疑者の特定に成功する


フィンランドの警察が蚊が吸った血からDNAを解析して、容疑者を特定することに成功したそうです。まるでドラマに出てくるような調査方法ですが、たまたま合致するDNAの記録があったのは幸運だったということなのでしょうか。

詳細は以下から。
Blood from mosquito traps Finnish suspect - Mail Guardian Online: The smart news source

ヘルシンキから北に380km行ったところにある都市ラプアで自動車が盗まれる事件が起こったのですが、車自体は盗まれた場所から25km離れたセイナヨキ駅で発見されました。見つかった車を調べていた警察は、中に蚊が閉じこめられていたことに気づき、吸った血を調べるために研究所に送ったとのこと。そうして警察が絞り込んだ容疑者は、尋問に対して「自分はヒッチハイクをして車に乗っただけ」と答え、犯行を容疑を否認しているそうです。

フィンランドの警察が犯罪解決のため虫を使ったのは初めてであり、「トレーニング時に現場に残された蚊から目を離すなとは言われなかった」と検察官のSakari Palomaeki氏は笑いながら語っています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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