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データ復旧「データサルベージコーポレーション」による復旧事例の数々をムービーでチェック、ハードディスクが壊れてもあきらめてはいけない


通常の業者はゴミ箱から消えたファイルを復元するソフトを使っているだけというケースも多く、物理的な故障についてはさらに別の技術力がある業者に丸投げしているという場合がよくありますが、以前にGIGAZINEでも紹介した「データサルベージコーポレーション」は自社内にラボを抱えており、スタッフや技術者もすべて正社員で運営しているとのこと。

そのため、ハードディスクを分解しなければならないような重度の症状であっても、他社や海外などの外部業者に依存せず、100%自社内ラボで作業を行うため、独自知識と技術力が蓄積されており、信頼のおけるデータ復旧業者といえるでしょう。他社では対応不可だった案件でも復旧に成功した事例も多数あるとのことで、多くの企業からも復旧が難しいケースを受託しているほど。

というわけで、知られざるデータサルベージ社のデータ復旧・復元の実態に迫ってみました。実際にどのような感じなのか、復旧事例のムービー再生は以下から。
■今までの復旧事例


まず最初に、今までにどのような復旧事例があるのか聞いてみました。「おぉ!」と感心してしまう事例が多く、「最後まであきらめてはいけない」と痛感してしまいます。

1.内蔵ハードディスクの事例

i)焼け焦げ状態になったハードディスクからのデータ抽出

火事にあって、ハードディスクが丸焦げになってしまっている事例。このように焼けて黒くなっているハードディスクでもデータを抽出することができたとのこと。GIGAZINE編集部も過去に火事になったことがあるので、こういう場合でも元に戻せる可能性があるというのは衝撃です。


普通であればあきらめるような事例ですが、データサルベージ社では復旧できる可能性があるということです。すごい。


ii)ハードディスクから異音が発生する事例

「型番:TOSHIBA MK3021GAS」から発生した異音。駆動機構などの障害により異音が発生していたそうです。かなり大きな音で「ジー」となっています。心臓にかなり悪い音ですが、ちゃんと復旧に成功。
「データサルベージコーポレーション」による復旧事例 異音1 - YouTube


これはハードディスクから規則的に「カチカチ」という音が鳴るケース。これも物理障害が原因で発生している音で、このような異音のケースも多いとのこと。聞いているだけで寿命が縮みそうですが、これも復旧成功。
「データサルベージコーポレーション」による復旧事例 異音2 - YouTube


電源を入れると「ジーッ、ジーッ」という異音を発する状態のハードディスク。当然ながら復旧に成功しています。
「データサルベージコーポレーション」による復旧事例 異音3 - YouTube


2.外付けハードディスクからエラー音が鳴る事例。
HD-QSU2/R5シリーズの異音とエラーランプ点灯 。車のワイパー音の様な「ガー、ガー」という異音を発する障害。復旧成功済み。
「データサルベージコーポレーション」による復旧事例 HD-QSU2/R5 - YouTube


これは外付けHDDの一種であるNASの「TeraStation」における事例。エラー音が鳴りながらランプが点滅していますが、復旧成功。
「データサルベージコーポレーション」による復旧事例 TeraStation - YouTube


3.iPodの復旧事例


iPodが焦げ臭いニオイを発し、電源が入らなくなって相談されたケース。依頼者によるとPC接続中にエラーが表示され、本体が熱くなり、電源が落ちなくなったようです。しばらくすると電源を落とせたが、PCには認識されず、同じ事を繰り返すうち焦げ臭いニオイがして電源が入らなくなってしまったため、データサルベージ社に相談したとのこと。また、誤って本体に磁石を近づけてしまい、Macに繋ぐと初期化しなければならない状況となり、相談されるケースもあるようです。このような場合でも「あきらめないでほしい」そうです。技術力がなければ門前払いされるようなケースですが、データサルベージ社ならなんとかなります。

4.RAIDの事例


GIGAZINEでもディスク障害が起きたBUFFALOのTeraStationの様に、RAIDが構築された場合、本来2台のハードディスクが壊れてしまうとデータが復旧できなくなります。しかし、データサルベージ社はサーバ障害にも対応しているとの事。現在では、1日2案件のRAIDの復旧を行っており、企業内で利用されるファイルサーバなどの復旧も短期間で行っているそうです。

データサルベージ社では、RAID0 / RAID1 / RAID0+1(1+0) / RAID5 / RAID6 / RAID1(OS領域) + RAID5(データ領域)などの複合RAIDアレイにも対応しているとのこと。

RAIDに関しては以下のページで詳しく説明されています。
BUFFALO Q&A -【用語説明(ストレージ)】RAID(レイド)

5.業界の黒い実態が見え隠れするケース


他社で診断を受けた結果、復旧可能の報告を受けたが、料金面の理由によりキャンセルをした。そのハードディスクをデータサルベージ社が依頼を受け、技術者が見てみたところ、ファームウェアが書き換えられていたケースがあったそうです。このように、業者によっては他社に復旧をさせないよう、ハードディスクに細工する業者も存在するため、利用者は注意する必要があります。

また、中には開封を行ったハードディスク本体のねじが他社メーカーのねじにすり替わっていたり、さらには、プラッタ(ディスク円盤)が一枚足りなくなっていた、ヘッド(読み出し部分)が別な型番のがついていたなどもあるそうです。

当然ながら、データサルベージ社はそんなことはしません。

ちなみに、以前GIGAZINEで記事にした「使用不能になったハードディスクを復活させる「HDD Regenerator」 」ですが、データサルベージ社によると「症状を悪化させる原因になってしまうことがある」とのことなので、実際に利用するときは注意が必要とのこと。やはり素人で何とかするのは難しいらしい。

というわけで、次は実際の復旧作業の様子の写真です。

■実際の復旧作業の様子

受付が終わった後、ハードディスクは自社ラボに送られ、開封が必要な場合はクリーンベンチという埃などが入ってこない場所でハードディスク復旧を行うそうです。このような設備がちゃんと整っている事も信頼の一つになります。


ハードディスクの基盤の復旧作業。非常に細かい作業になります。


これはフラッシュメモリの復旧作業。



実際にこのような復旧作業の様子の写真を公開できるというのはなかなかすごいことです。

■データサルベージ社のウリ


データサルベージ社のウリはわかりやすく言うと「確かな技術力」「早く復旧したいときにも対応してくれる」「きめ細かい対応」の3点。確かにハードディスクがぶっ壊れてしまい、バックアップがない場合には一刻も早く無事にデータを取り戻したくなります。そうなると、悠長にハードディスクを丁寧に梱包して送付するよりも、自分の足で実際に持ち込んでしまった方が安心です。

その点、データサルベージ社は自社ラボを抱えているため、直接ハードディスクを持ち込むことも可能。すぐにでも復旧させたい時は非常に助かります。

これがデータサルベージ社のオフィスがある青山ビル。場所は東京の青山。東京メトロ、都営地下鉄「青山一丁目」駅0番出口に直結しているビルの一階にオフィスを構えており、雨でもぬれずに持ち込めるところもいいですね。


ビルの入り口はこんな感じ。地下鉄「青山一丁目」駅直結!


青山ビルの1階にデータサルベージ社があります。


というわけで中に入ってみることに。おじゃまします。


データ復旧受付風景に遭遇。親身に考えてくれそうな雰囲気。


また、急いでいる人のために「データ復旧+パソコン修理」のサービスや、DownTime 0”(業務停止から復帰までの再構築の作業を素早く処理できるサービス)も行っており、急なトラブルにも対応してくれるようです。なかなか充実してます。

■預かったハードディスクのセキュリティも万全

ハードディスクには個人情報や企業の機密情報などがたくさん入っており、もし外部に漏れてしまっては大事に至ってしまう可能性もあります。現在は情報漏洩に関する意識が高まってきており、HDDパスワードの解除が必要な案件暗号化ディスクの復旧作業指紋認証でガードされたメディアのデータ復旧作業といった案件も増えてきているそうです。

そのため、データサルベージ社の従業員はすべて正社員であり、外部企業が入ってこないため、ほかの企業などに情報が漏れる可能性が皆無となり、また、情報セキュリティマネジメントシステム規格であるISO27001の認証を受けており、情報セキュリティに関するノウハウをしっかり持っている企業と判断できます。守秘義務契約の締結も可能。

全員が正社員ということはなかなか気づきにくい点ですが、確かに大事。ハードディスクの中にあるデータのことを考えると、やはり責任を持ってくれる人の方が安心感は高い。


データ復旧のほか、データ消去の依頼も増えているそうです。データ物理消去サービスで物理破壊した後のハードディスク片。


ここまで徹底的に破壊すればデータを取り出されることはない、というわけ。


■高い技術力を持ちながら、なぜ他社よりも料金が安いのか


1年前に書いた前回の記事では「ヘッドの交換の場合は海外に出します」と記載していますが、現在はすべて社内ラボで対応しているそうです。着実に技術力が上がっているのがわかります。

また、データサルベージ社によると、すべて自社ラボにて復旧作業を行うため、中間マージンや中間手数料、たとえば海外企業への発送料や作業料などが発生せず、また、徹底的な作業効率化と日々の改善で高い技術力を適正価格で提供できるよう努力しているとのこと。

さらに、作業効率化は機械的な効率だけを求めるのではなく、技術者やスタッフ一人一人が復旧対象機器を預かるところから、データを納品する一連の流れの中で、各作業段階ごとに業務改善を日々行っているそうです。

ハードディスクが物理的に壊れてしまったが、どうしても復旧したいデータがある時は、早めにデータサルベージコーポレーションに相談てみてはいかがでしょうか。

データ復旧 データ復元 ハードディスク復旧 | HDD復旧はもちろんRAIDやサーバも復旧可能
http://www.data-salvage.co.jp/

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