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NTTドコモ、ユーザーの行動を推定して情報を配信するシステムを開発


NTTドコモが携帯電話のスケジュールに登録されている予定を利用することで、ユーザーの行動を推定し、その行動に即した情報を自動的に配信する「行動支援型レコメンドシステム」を開発しました。

なんだか便利そうなシステムですが、いったいどのようなものなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
報道発表資料 : 行動支援型レコメンドシステムの開発 | お知らせ | NTTドコモて

このリリースによると、今回NTTドコモが開発した「行動支援型レコメンドシステム」は、ユーザーの属性に加え、興味(嗜好)や行動(予定)の推定を行うことにより、ユーザーの生活全般に関わる情報サポートを実現するそうです。

システムの構成はこんな感じ。


この推定技術はドコモが独自で開発したもので、ユーザーの嗜好や「いつ、どのような行動をとったか」という過去の情報を分析することで、適切なコンテンツを、適切なタイミングで配信することが可能になり、例えば旅行の日程と場所をスケジュールに登録すれば、「宿泊予約」や「スーツケースの購入」などの行動が推定され、旅行先のホテルなどの関連情報が配信されるとのこと。

レコメンドの流れの例。


関連情報の配信に加えて、乗り換え案内やGPSを用いたナビ機能などと連動すると、面白いことができそうですねこれは。

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in モバイル,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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