明星食品、17年ぶりに2008年から即席めんの価格を値上げ

日清に続き明星食品も原材料価格の高騰をうけて即席めん全商品の希望小売価格を来年1月1日出荷分から約8～11％値上げするそうです。

日清と同じく前回行われた価格改定は1990年で、17年ぶりの値上げとなります。

各商品ごとの新価格は以下から。明星食品、来年１月から即席めん（袋めん・カップめん）の価格を値上げ

リリースによると、主要な原材料である小麦の政府売渡価格が本年4月に続き、10月に大幅に引き上げられ、パーム油、容器、包装資材、具材・スープの原材料等の価格も世界的な原油高・農産物価格の高騰の影響で上昇しており、コストに大きな影響が出ることが確実になっているそうです。

対象商品はこちら。

（PDFファイル）1.対象商品及び改定内容

袋めんの「チャルメラ」や「鉄板焼そば」は10円値上げして、90円から100円に。カップめんの「一平ちゃん（レギュラーサイズ）」は155円から170円、「一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛」は175円から190円と15円値上げ。とろ肉シリーズは250円から270円になって20円値上がり。金額的には10円～20円の値上げとなっています。

この分だとおそらく他社も追随すると思われますが、読売新聞によると「マルちゃん」で知られる東洋水産も値上げを検討しているらしいです。

「チャルメラ」「鉄板焼そば」１００円に、明星も値上げ 経済ニュース 経済・マネー YOMIURI ONLINE（読売新聞）