生き物

人が多く集まる海で犬がライフセーバーとして配置される


今年の夏、イタリアでは人が多く集まり混雑する海に特別に訓練された救助犬をライフセーバーとして配置します。犬たちは救助ブイを届けることで要救助者の安全確保を行えるとのことですが、犬の手も借りたいほど忙しいのでしょうか。

詳細は以下から。
Nothing To Do With Arbroath Canine lifeguards rush to aid Italy's struggling swimmers

配置される犬のほとんどはニューファンドランドかラブラドール。ニューファンドランドは泳ぎが得意で足には水かき用の膜があり、ナポレオンがエルベ島で溺れそうになったときもこの犬に命を救われたという話があります。その水中で発揮される能力を見込まれてライフセーバーとして訓練されることになりました。


犬たちはヘリコプターやボートから海に飛び込んで救助に向かうよう訓練されていて、飛び込んだ後は要救助者のところまで泳いで行き、救助ブイを届けたりして命を救うそうです。

「犬による救助を試すことで、我々の救助方法も修正・改良されることになった」とイタリアの救助犬学校の学長は述べています。

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in 生き物, Posted by darkhorse_log

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