実在するNIKEの最新シューズが「トランスフォーマー」に変形

NIKE完全監修で実在する最新シューズ「NIKE FREE 7.0」を超ロボット生命体「トランスフォーマー」に変形させるという「NIKE×タカラトミー」のコラボレーション商品「TRANSFORMERS SPORTS LABEL」というのが2007年4月26日（木）から発売されるそうです。サイズは27センチの1/2スケールで、「靴紐」の結び目を解いて変形を開始する……らしい。

商品は2種類、コンボイに変形する「TRANSFORMERS SPORTS LABEL CONVOY feat. NIKE FREE 7.0」（赤/白）と、メガトロンに変形する「TRANSFORMERS SPORTS LABEL MEGATRON feat. NIKE FREE 7.0」（黒/グレー）で、それぞれ2625円（税込）。

というわけで、今回の商品の元になった「トランスフォーマー」とはそもそも何か？というのをちょっと調べてみました。どうやら初期は「機動戦士Zガンダム」を凌駕するほどの人気があったそうで。
【PDFファイル】"NIKE×タカラトミー"のコラボレーション　スポーツをテーマにした「TRANSFORMERS SPORTS LABEL」2007年4月26日新発売のご案内

トランスフォーマーは、株式会社タカラ（現在株式会社タカラトミー）がミクロマンやダイアクロンを中心とした一連の変形合体玩具を同一の世界観を持ったシリーズとして再編成したもので、当初は米ハスブロ社が、米国内でのみ販売していた（1984年米国発売開始）そうです。この際、タカラの考案した斬新なギミックの数々が子どもたちから絶大な支持を集め、コミック化やアニメ化が実現。同時にヨーロッパ各国やアジアへも展開し、世界的な大ヒット商品に。1985年には日本でも玩具の販売・アニメ放映もスタートし、他国同様大ヒット。つまり逆輸入したわけです。以後、現在にいたるまで、なんと世界130カ国でアニメ・玩具共に高い人気を保ち続けており、20年以上に渡って、タカラトミーの定番商品となっているとのこと。

どれぐらい人気があったかというと、Wikipediaにこのような記述があります。Zガンダムよりも人気があったらしい。

トランスフォーマー - Wikipedia

初期には「機動戦士Zガンダム」をも凌駕するほどの人気を誇っていたが（玩具の売り上げがZガンダムを凌駕し、その異常なほどの売り上げぶりは、朝日新聞を初め一般新聞にも載るほどであった。）、「聖闘士星矢」が台頭したため（女性ファンを想定していなかったため）、人気No1の地位（一般新聞で扱われるほどであるから、そう言っても過言ではないだろう。）を同作品に明け渡す形になり、人気作であるにも拘らず、アニメージュなどのアニメ雑誌には人気に見合った扱いをされないなどの不遇な時代もあった。