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iPadでも利用可能、NTTドコモが「モバイルWi-Fiルータ」を発売へ


本日開催されたNTTドコモの2010年夏モデル発表会で、NTTドコモが「モバイルWi-Fiルータ」を発表しました。

無線LANに対応した音楽プレーヤーやパソコン、デジタルカメラ、ポータブルゲーム機など、あらゆる機器をNTTドコモの回線で利用できるようになるほか、タブレット端末にも対応しているとのこと。


つまり5月28日に発売されるAppleのiPadのWi-Fiモデルと「モバイルWi-Fiルータ」を購入すれば、NTTドコモの回線でiPadを利用できるようになる……ということのようです。

詳細は以下から。
配付された資料によると、バッファローとNTTBPが共同開発したNTTドコモの3G回線を利用できる「モバイルWi-Fiルータ」が6月下旬から発売されるそうです。

「モバイルWi-Fiルータ」はNTTドコモの3G回線以外にも公衆無線LANや光回線を利用できるモデルとなっており、同時に6台の無線LAN対応デバイスを接続可能。バッテリーを内蔵しており、連続動作時間は6時間(待ち受け時間は30時間)となっています。


また、6月1日(火)から9月30日(木)まで「定額データプラン」の新規申込料金割引キャンペーンが実施され、このキャンペーンを利用して「モバイルWi-Fiルータ」を利用すると、NTTドコモの回線を1575円引きとなる月額4410円で1年間利用できるようになります。


割引対象となるのはNTTドコモのネットワークを用いたデータ通信で、基本的に利用できる端末などに制限は無い模様。


発表の様子。モバイルWi-Fiルータを持つ山田社長。


モバイルWi-Fiルータの実物はこんな感じ


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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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