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Google、太平洋の海底に通信ケーブルを敷設する計画に参加か


Googleが太平洋の海底にケーブルを敷設して、アメリカと日本・中国などを結ぶ計画に参加する可能性があるそうです。理由は言うまでもなく、Googleの莫大なトラフィック量だと思われます。

詳細は以下の通り。
東京新聞:グーグルがケーブル敷設か 太平洋海底に、米紙報道:経済(TOKYO Web)

Google plans new undersea "Unity" cable across Pacific | CommsDay

Googleが参加を検討しているのは太平洋を横断するマルチテラビット海底通信ケーブル敷設事業で、2009年には実行する予定のもの。先週にシドニーにて各通信キャリアとGoogleの上層部による会合が開かれ、そこでこの話が出てきたらしい。


Googleはこの件の存在に関しては明確な態度をまだ示していませんが、Googleのスポークスマンによると「インターネットのインフラを増強することはユーザーにとって良いことであり、多くの提案を太平洋の海底ケーブルに対して持っている。これらの計画についてコメントすることは今はできない」としています。

このインフラをGoogleが手に入れたいと考えている要因としては、通信に関わるコストに関して、検索のライバルであるYahoo!やMSNに対するアドバンテージを得たいのではないか?と予想されています。

また、Googleは今年初頭に行われた求人で「海底ケーブル交渉者」というのを募集しており、その募集要項によると、Googleのバックボーンを伸ばすためにケーブルに投資する際、費用対効果が高いソリューションを導き出すことが仕事だそうです。

Googleは通信インフラを手にして一体何をするつもりなのでしょうか……単純にコストを抑えるためだけとは考えにくいのですが……。

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in メモ, Posted by darkhorse

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