試食

いちごとチョコが王道にして絶妙なバランスのキルフェボンのバレンタイン限定「イチゴとチョコレートクリームのタルト」と「コーヒームースとヘーゼルナッツのタルト」を食べてみた


行列のできるタルト専門店「キルフェボン」に2021年2月1日(月)から14日(日)までの期間限定で、チョコレートを使った2種のタルトが登場しています。いちご×チョコという王道の組みあわせ「イチゴとチョコレートクリームのタルト」と、コーヒーとナッツというチョコレートと相性のいい2つの食材を組み合わせた「コーヒームースとヘーゼルナッツのタルト」を、実際に購入して食べてみました。

2021 バレンタイン|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
https://www.quil-fait-bon.com/mtr/2021_vd.php

キルフェボンに到着。


店内のショーケースには……


バレンタイン限定の「コーヒームースとヘーゼルナッツのタルト」(左)と「イチゴとチョコレートクリームのタルト」(右)が置かれていました。


ということで、テイクアウトで2種のタルトを購入してきました。


箱を開けるとこんな感じ。


お皿に出してみました。イチゴとチョコレートクリームのタルトの方がやや高さのある仕上がりです。


並べてみるとこう。実際に測ってみたところ、全長はいずれも13cmほどでした。


まずはイチゴとチョコレートクリームのタルトから食べてみます。断面を見てみると、下からクッキー生地、チョコレートカスタード、チョコレートスポンジ、ベリーのジャム、最上部にはたっぷりのいちごとチョコレートホイップがのっています。


いちご&チョコレートという王道の味わいなのですが、みずみずしい生のいちご&ベリージャムの酸味と、チョコレートの甘さや風味が絶妙なバランス。いずれの要素がこれ以上でも以下でも「王道にしてベスト」の仕上がりが生まれないだろう、と思わせるラインです。口の中で果実の甘酸っぱさと、滑らかな舌触りのチョコレートクリームが入れ替わり立ち替わり現れるので、味を追っているうちにあっという間に食べきってしまう仕上がりでした。


クッキー生地はややパイのような、バターの風味が感じられる仕上がりで、ざくざくとした食感のアクセントを加えていました。


続いて、コーヒームースとヘーゼルナッツのタルト。下からクッキー生地、ナッツのペースト、コーヒームース、ココアクリームとなっており、表面には金粉とベリー類がトッピングされています。


クッキー生地はイチゴとチョコレートクリームのタルトより色の濃いものです。


「チョコレートのタルト」と思って食べたのですが、コーヒーが前面に出ている大人の味で、コニャックの香りがふわっと鼻を抜けていきます。ナッツのペーストはかなり濃く、ねっちりとした、あめっぽさを感じるものでした。


タルト自体は濃厚な味わいですが、上にのっているベリー類は酸味が強いので、全体的に重すぎない仕上がり。王道のチョコレートを楽しみたい人はイチゴとチョコレートクリームのタルトを、コーヒー&ナッツという組みあわせの妙を楽しみたい人はこっちのタルトを選択するとよさげです。


なお、イチゴとチョコレートクリームのタルトは1ピース税抜800円で、25cmホールが税抜8000円、13cmホールが税抜2750円で、コーヒームースとヘーゼルナッツのタルトは1ピース税抜625円で、25cmホールが税抜7500円、13cmホールが税抜2500円となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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