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これからの時代を生き抜くITスキルとしての「Python」で立身出世は可能なのか?


ウェブの発展やスマートフォンの普及に伴い、ITの力で成長したベンチャーの出現や、個人で開発する人が増加しており、なんとなく「ITスキルは儲かる」「エンジニアは稼げる」という考えを抱いている人もいるはず。しかし、就職するにしろ、アプリを開発するにしろ、実際のところどのようにITスキルを使えばお金を稼げるのかはいまいち不透明です。そこで、最も学んでみたいプログラミング言語ランキングで不動の人気を誇り、プログラマーが本当に支持するプログラミング言語ランキングでも1位に輝いた「Python」を使う場合、どのように稼ぐ手段があるのかGIGAZINE編集部で考えてみました。様々な分野の専門知識を持った講師による講義をムービー形式で受講できる学習プラットフォームの「Udemy」では、ちょうど12月4日までサイバーウィークセールが開催されており、1200円~という手ごろな価格で講義を受講可能ということだったので、スキルを身につけるための講座も一緒に掲載しているのでご参考に。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


・目次
◆0:大前提
◆1:GAFAに就職する
◆2:機械学習を学んで即戦力として活躍する
◆3:仕事を自動化して自由な時間を手に入れる
◆4:自分の立てた戦略で株やFXなどのシステムトレードを行う
◆まとめ


◆0:大前提

もし、Pythonについてまだ学んだことが無く、どう学習しようか迷っている場合は下記の2つの講座がおすすめです。

米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座 | Udemy


1つ目の講座はPythonが初めてという人向けの、環境構築や基礎を学ぶのにぴったりの講座です。タイトルは「データサイエンスのための」となっていますが、環境構築とPythonの基礎という一般的な知識を得るセクションだけで約5時間の講義があるため、データサイエンスに興味が無い場合でも十分な学びごたえがあります。むしろ約5時間にまとまっているおかげで息切れせずに次の講座へ進めそう。もちろん、データサイエンスに興味があれば約23.5時間分の講義を全て活用できるためより一層受講の価値が高まります。

現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル | Udemy


2つ目の講座は、「現役シリコンバレーエンジニアが教える」とタイトルに書いてある通り、実際にシリコンバレーで働いているプログラマーがPythonについて教えてくれる講座です。講座の前半では「入門編」としてPythonの基本的な部分のすべてが詳しく解説されており、一気にPythonの実力を上げることが可能。あまりにも基本的な部分はさらっと流して行くため、必要に応じて一時停止や再生スピードの調整で対応すると良さそうです。


講座の後半はPythonの書き方の本格的な解説が展開されており、受講し終わったら即戦力としてシリコンバレーで働けそうな講座となっています。

なお、12月1日(火)~4日(金)の期間中にUdemyの講座を購入することで、この講座で講師をつとめている現役シリコンバレーエンジニアの酒井さんのウェビナーに参加できるキャンペーンが行われるとのこと。リアルな業界話を聞きたい!という人は参考にしてみてください。


◆1:GAFAに就職する


お金を稼ぐための最も一般的な方法は「就職」ですが、その中でもGAFAなど、ITの最先端を走る企業のエンジニアはかなりの高給と噂されており、特にGoogleはかつて新卒初任給に1800万円を提示したことで話題になりました。こうした企業への就職にはプログラミングの熟練度だけでなく、「コンピューターサイエンス」に含まれるさまざまな分野の理解が必須だと言われています。面接の際に口頭で知識を確かめられるのはもちろん、コーディング試験を通して理解度をチェックされることも多く、そうした分野を学んでおいた方が就職の成功率が上がることは間違いありません。コンピューターサイエンスのさまざまな分野のうち、入門として特にオススメな分野が「データ構造」や「アルゴリズム」といった分野です。

これらの分野は、簡単に言えば「どうすればより早く計算できるか」を考える分野で、エキスパートがウェブ検索のスピード向上などに役立てているほか、データ構造やアルゴリズムを学ぶことで自分が書いたプログラムの動作速度を向上させたり、より大きなデータを処理できるコードを書いたりすることが可能となります。コンピューターサイエンスを学びつつ、日々のプログラミングを改善できるというまさに入門にうってつけの分野というわけ。

そのコンピューターサイエンスを学ぶ最初の一歩として活用できるUdemy講座が「GAFAデータ構造コーディング試験入門in Java & Python」です。

シリコンバレーエンジニア監修!GAFAデータ構造コーディング試験入門in Java & Python【やさしい図解説付】 | Udemy


この講座は現役のシリコンバレーエンジニアが、コーディング試験に出たデータ構造の問題20問を元に、模範解答と図を用いた解説を行ってくれるという講座です。問題が難易度順なので講座を進めながらより専門的な知識を身につけていくことが可能となっていたり、試験で問題を解くことよりも重視されるテストやデバッグのやり方まで解説されていたりするなど、コーディング試験を受ける場合にはかなりおすすめな講座となっています。

問題と解答解説の形式ではなく、普通のレクチャー形式で受講したい場合は下記の講座が良さそうです。

現役シリコンバレーエンジニアが教えるアルゴリズム・データ構造・コーディングテスト入門 | Udemy



◆2:機械学習を学んで即戦力として活躍する


コンピューターサイエンスを学んで基礎力を付けるのも良いですが、近いうちに就職や転職を考えていてより実践的な技術を身につけたい人もいるはず。レバテックの調査によれば、Pythonの求人は前年比30%以上も増加しており、その多くはAI・機械学習分野だと見られています。機械学習の分野は2015年にAlphaGoが囲碁で人間のプロに勝利したことなどをきっかけに、近年急速に注目を集めています。自動運転広告配信の最適化など、さまざまな応用が考えられており、多くの企業で研究が始まったばかりで、今から学んでも十分就職活動において「強み」になると言えそうです。そんな機械学習について、初心者がイメージを掴むのにピッタリなのが「PyTorchで学ぶディープラーニング実践」講座です。

【E資格の前に】PyTorchで学ぶディープラーニング実装 | Udemy


この講座は、Facebookの人工知能研究グループが開発した「PyTorch」というライブラリを利用して、機械学習の1分野であるディープラーニングを実装してみるという講座です。理論や数式が登場せず、まずは実装を行ってディープラーニングのイメージを掴むという点に特化しているため、初心者でも最後までスムーズに受講可能です。

逆に、基本的な知識は持っているという人がステップアップするのにおすすめなのが「PyTorchによる深層学習入門」です。

【Hands Onで学ぶ】PyTorchによる深層学習入門 | Udemy


この講座では、PyTorchを使ってさまざまな機械学習のモデルを実装していきます。実装の前に簡単な解説も行われており、短時間でサッとそれぞれのモデルの特徴や使い方などを確認するという講座の手順も受講者にとってはありがたいところ。機械学習を使いこなす力を身につけたい人に最適な講座となっています。


◆3:仕事を自動化して自由な時間を手に入れる


何らかの手段でお金を稼ぐとき、金額ももちろん大切ですが、その金額を稼ぐのにかかる労力もまた忘れてはいけない要素です。例え給料が良かったとしても、休日が無かったり労働時間が長かったりする仕事をやりたい人は少ないはず。仕事に自動化技術を取り入れることで、より少ない時間で多くの収入を得ることが可能です。IT企業の給料が良いのは、さまざまな作業が自動化されており、人間の代わりにプログラムが労働している部分が多いためだと考えられます。実際に、仕事を全自動化して6年間も働かずに年収1000万円を得ていたプログラマーがいるという事例まで存在します。

どの部分を自動化できるのかは仕事によって異なりますが、一般的な例として、「ブラウザ操作」を自動化する方法を覚えておくと便利です。これまでブラウザでどんな操作を行ってきたかを思い返してみた時に、例えば毎月決まったサイトからデータをダウンロードして集計したり、毎朝特定の時間に特定のサイトにメッセージを送信するなど、何回も同じ事をしているシーンがあるはずです。そのような決まった動作を、自分が寝ていたり外出していても行うように設定するための方法を学ぶのに適しているのが「Pythonによるビジネスに役立つWebスクレイピング」講座です。

Pythonによるビジネスに役立つWebスクレイピング(BeautifulSoup、Selenium、Requests) | Udemy


一言でウェブサイトと言っても、ニュースサイトのようにテキストがメインだったり、アクセスした時にまずローディング画面が表示されるサイトだったりとその構造はさまざまですが、この講座ではブラウザの操作を自動化する方法が多数紹介されているため、幅広いウェブサイトに対応する方法をまとめて習得できます。「プログラミングでどんなことが自動化しやすいのか」が分かっていると、日々の業務の効率化案を思いつきやすくなるため、とりあえず見ておいて損はない講座と言えそうです。


◆4:自分の立てた戦略で株やFXなどのシステムトレードを行う


少ない時間で楽に稼ぐことを考えた時に、株やFX、仮想通貨などの金融商品が頭に浮かぶ場合もあります。こうした金融商品の取引に手を出そうとした時に、いきなり変動する相場を前に取引を行うのは難しいもの。そこで、あらかじめ取引の戦略を立てておき、状況に応じてプログラムに自動で取引させることで利益を得ようとするのが「システムトレード」です。

システムトレードの「寝ている間やゲームをしている間にプログラムが勝手に稼いでくれる可能性」に魅力を感じる人は多く、既にたくさんの解説が世の中に出回っています。その中でも、Pythonを活用したシステムトレードの解説としておすすめなのが「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPythonでFXのシストレFintechアプリの開発」講座です。

現役シリコンバレーエンジニアが教えるPythonでFXのシストレFintechアプリの開発 | Udemy


講座内ではFXを例にシステムトレードプログラムを作成していきますが、基本的な部分は株式や仮想通貨でも変わらないため、システムトレード全般に応用することが可能です。講座では、さまざまな指標の表示方法やオリジナルの戦略を過去データで実験する方法などが解説されており、この講座さえ受けていればシステムトレードで困ることはなさそう。なお、当然ながら、システムトレードが自動で損を積み上げてしまう可能性があることには注意が必要です。

◆まとめ
人類がITの力を手に入れて既に数十年が経過していますが、いまだに新たなサービスが毎日のように誕生しています。この先もまだまだIT分野の進歩はスピードを落とすことはなさそうで、IT人材の需要に供給が追いつく見込みが薄いため、今からITについて学び始めても全く遅くありません。むしろ、ある程度解説が出ている今こそ始めるタイミングに最適だとも言えそうです。

また、収入を得る手段として考えた場合、IT技術を習得していれば比較的好待遇で就職可能なうえ、自分でサービスを展開する場合などは青天井の収入を得ることができるという夢のある技術です。もちろん、技術の習得には時間とお金がかかることは間違いありませんが、司法試験や医学部などの受験勉強を考えるとはるかに安くすませることができます。ITエンジニアにならなかった場合でも、現代では毎日IT技術に触れているわけなので、習得した知識が役立つことは間違いなく、かなりお得な技術となっています。

特に今回の記事で取り上げたPythonはプログラミング言語の中でも汎用性が高く、一度学習しておけば様々な場面で活躍させることが可能な言語です。他の言語に比べて構文が初心者にも分かりやすく、プログラミング入門としてはまさに最適な言語だと言っても過言ではありません。初めてPythonを勉強する場合に、独学では理解しにくい用語や概念などもUdemyであれば講師が口頭で補足説明を加えてくれるため理解しやすくなっています。

なお、Udemyは世界で3500万人が学習している世界最大級のオンライン動画学習プラットフォームで、その課金形態は講座単位で購入する形式となっており、一度購入した講座は期限なくずっと視聴可能です。Udemyの各講座には、「プレビュー」という講座の一部を視聴できる機能があり、購入前に視聴することで、講座で学べる内容を事前に確認することができます。似たような内容の講座でどちらを購入するか迷った場合はプレビューを見て決めるのも良さげ。


受講中に分からない部分があった場合は講師に質問もでき、まさに至れり尽くせりとなっています。


Pythonは人気が高いため、Udemyでも特に多数の講座が用意されていますが、UdemyではPythonに限らずデータサイエンスゲーム開発など幅広い分野で講座が用意されています。ちょうどUdemyでは11月30日(月)から12月4日(金)までサイバーウィークセールが開催されているため、高品質な講座が1200円~で受講可能なチャンスとなっており、この機会にIT技術を身につけたい場合にはぜひ一度チェックしてみるのがおすすめです。

また、サイバーウィークセール中に講座を購入すると特典がもらえるキャンペーンも開催されているとのこと。

<Udemyサイバーウィークセール購入者特典(※)>
11月30日:2つ以上の有料講座を購入すると 次回以降Udemy講座の購入に使える600円分のUdemyクレジットをプレゼント(お一人様1回のみ)
12月1日~12月4日:1つ以上の有料講座を購入すると、酒井潤さん含む人気講師のウェビナー参加権をプレゼント
※特典に関する詳細はUdemyサイト内の詳細をご覧ください。


オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


◆2020年に登場した人気Python講座一覧
もっとPythonに詳しくなりたい人のために、2020年に登場したPython講座のなかで人気のものをリストアップしておきました。購入の際は参考にしてみてください。

PyTorch Boot Camp 2020 : Python AI PyTorchで機械学習とデータ分析完全攻略 | Udemy


【PyTorch+Colab】PyTorchで実装するディープラーニング -CNN、RNN、人工知能Webアプリの構築- | Udemy


Python デザインパターンマスター講座~Pythonの基本文法、コーディング規約、命名規約、プログラミング技術~ | Udemy


Python+FlaskでのWebアプリケーション開発講座!!~0からFlaskをマスターしてSNSを作成する~ | Udemy


【世界で8万人が受講:Python for Finance】Pythonを使って学ぶ現代ファイナンス理論と実践 | Udemy


やさしい実用統計 Pythonによるデータ分析入門 | Udemy


なお、講座の一部にセール対象外の講座を取り上げています。

Udemyは、「Improving Lives Through Learning(学びで人生をもっと豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる米国法人Udemy,Inc.が運営する世界3,500万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォーム。(2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始)Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげる。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で約13万コース、約5万7000名の講師が登録している。

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in ソフトウェア,   ウェブアプリ,   広告, Posted by log1d_ts

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