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映画「デッドプール3」が始動、マーベル・スタジオが製作を担当する初のデッドプールに


ライアン・レイノルズ演じるヒーローなのに破天荒過ぎる主人公・デッドプールが印象的過ぎる「デッドプール」は、続編の「デッドプール2」も成功をおさめていたのですが、ついにさらなる続編となる「デッドプール3」の製作がスタートしたと報じられています。

‘Deadpool 3’ Moves Forward With The Molyneux Sisters Set To Write – Deadline
https://deadline.com/2020/11/deadpool-3-marvel-ryan-reynolds-the-molyneux-sequel-1234617182/


マーベル・コミックを原作とする映画の中には、ディズニー傘下のマーベル・スタジオが映画化を担当するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品と、20世紀フォックスが製作・配給を担当する「デッドプール」「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」などが存在します。製作元が異なるため、デッドプールなどの人気キャラクターがMCUに登場することはありませんでした。

しかし、2019年3月にディズニーは21世紀フォックス傘下の映画製作部門である20世紀フォックスや、テレビ製作部門の20世紀フォックステレビジョンなどの買収を完了。これにより、デッドプールがMCUに合流することになるのではないかとウワサされています。これが実現するかどうかはさておき、2018年に公開された「デッドプール2」の続編となる「デッドプール3」の製作がついにスタートしたと映画関連メディアのDeadlineが報じています。


Deadlineによると、人気ホームコメディ「Bob's Burgers」のプロデューサーとして知られるウェンディー・モリノーリジー・モリノーが、デッドプール3の脚本執筆を担当している模様。報道によると、主人公のデッドプールはこれまで同様、ライアン・レイノルズが演じる予定です。

モリノー姉妹による作家会議はすでに1カ月ほど行われており、レイノルズも脚本確認のためにすでに顔合わせを行ったそうです。デッドプール3はまだ製作の初期段階にあるため、モリノー姉妹の脚本を採用することは、同作にとって最初のステップになるとのこと。

デッドプール3はマーベル・スタジオがライアン・レイノルズおよびデッドプールの製作チームと共に映画を製作する最初の機会となります。情報筋によると、デッドプール3は前作同様にR指定となり、デッドプール3では新しいディレクターが就任する予定です。なお、デッドプール2で監督を担当したデヴィッド・リーチのスケジュールは2021年まで埋まっているため、同氏がデッドプール3で再び監督に就くか否かは不明。監督が決まる前に脚本が決まったことから、脚本家の選定に監督は携わっていなかった模様。Deadlineに情報を提供した人物は、「リーチ監督がデッドプール3に戻ってくる可能性は低い」と語っています。


脚本を担当するモリノー姉妹は、「The Great North」のショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーを務めており、2017年にエミー賞を受賞した「Bob's Burgers」の脚本兼エグゼクティブプロデューサーでもあります。また、モリノー姉妹の代表作である「Bob's Burgers」は、シーズン6・14話「The Hormone-iums」でアニー賞も受賞しています。

Deadlineは「デッドプールの続編の製作が進むことは、ディズニーの20世紀フォックス買収により、デッドプールの将来を憂慮していた多くのファンを確実に興奮させることでしょう」と報じています。

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in 映画,   マンガ, Posted by logu_ii

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