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120万回以上再生されたおしゃれなローカルスイーツとして遠く離れたハワイで人気を集める「モチ」のムービー


日本から毎年多くの観光客が訪れるハワイは、マカダミアナッツやロコモコポキなど、ハワイならではのローカルフードが有名です。そんな中、日本では馴染み深い「餅」が「観光客だけでなく地元の人からも愛されるローカルスイーツとして人気を集めている」と、YouTubeチャンネルのGreat Big Storyがムービーで紹介し、120万回以上の再生回数を記録するなど大きな注目を集めています。

Taste Hawaii’s Famous Mochi - YouTube



ハワイ諸島の1つであるハワイ島は世界最大級の活火山であるキラウエア火山を抱え、ハワイ諸島の中でも最大の面積を誇ります。


ハワイ島北東部にあるヒロは、ホノルルに次ぐハワイ州第2の港湾都市です。


その街中にあるのが……


「Two Ladies Kitchen」という店。


いつも多くの客がTwo Ladies Kitchenを訪れ、狭い店内が人で一杯になります。


このTwo Ladies Kitchenでは、モチが売られています。「モチ」という名前ですが、中にはさまざまな具や餡(あん)が詰まっているので、日本での大福にあたります。


Two Ladies Kitchenでモチを作っているノラ・ウチダさん。ウチダさんはヒロで生まれ育った日系人です。


彼女の祖父母は農園の労働者としてハワイに移住してきたとのこと。


そんなウチダさんの祖母が子孫に伝えたのが伝統的な和菓子である「モチ」の製法でした。


「祖母から受け継いだモチをハワイの名物にしようと考えました」とウチダさん。


Two Ladies Kitchenはウチダさんの家族だけで経営していたそうですが、少しずつ一緒に働くスタッフも増えていったとのこと。


ウチダさんの両親も70歳を超えていますが、今もTwo Ladies Kitchenで働いているとのこと。


餅の作り方は日本のものとほとんど同じ。


具や餡を餅の生地でくるみます。


Two Ladies Kitchenの目玉商品である「Strawberry Mochi」は、日本でおなじみのイチゴ大福。新鮮なイチゴと餡が餅生地にくるまれています。


そのほかにもTwo Ladies Kitchenでは、マシュマロ&チョコ、パイナップル、桃、紫芋など、日本では見ないような変わり種が数多くメニューに載っています。餅生地の色も白だけではなく、非常にカラフルで目にも鮮やかです。


25年以上もヒロでモチを売り続けるTwo Ladies Kitchenには、毎日多くの客が押し寄せます。


Two Ladies Kitchenにモチを買いに来るのはハワイ島を訪れた日本人だけではなく、地元の人や日本以外からの観光客も多く訪れるそうです。


「Two Ladies Kitchenのモチはハワイアンフードとなりました。私は世界中の人にモチを愛してほしいし、モチを提供したいと思っています。人を幸せにしてくれるモチを私は愛しています」というウチダさんのコメントでムービーは終わります。

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in 動画,   , Posted by log1i_yk

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