ドラクエ初のフル3DCG映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編がついに公開

1992年発売の「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原作とするドラゴンクエストシリーズ初のフル3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編が公開されました。主人公・リュカを演じるのは俳優の佐藤健で、ビアンカ役は有村架純、フローラ役は波瑠、ヘンリー役は坂口健太郎、パパス役は山田孝之が務めることが発表されています。

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」予告① - YouTube


ムービーがスタート

BGMで流れる「序曲のマーチ」を演奏するのは東都交響楽団。

原作・監修は、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二

音楽はすぎやまこういち

総監督・脚本は、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」で監督を務めた山崎貴

監督は「STAND BY ME ドラえもん」や「friends もののけ島のナキ」の八木竜一と、花房真。山崎貴総監督と八木竜一監督は「STAND BY ME ドラえもん」でも共同監督として作品作りに取り組んでおり、花房真監督は「STAND BY ME ドラえもん」ではアートディレクターでした。

主人公のリュカを演じるのは佐藤健。

ドラクエシリーズではおなじみのスライムも登場。

頼れる相棒キラーパンサーも旅の仲間となる模様。

華麗な戦闘シーン。

リュカの父・パパスを演じるのは山田孝之。

空に浮かび上がる何か。

樽に入って落下していく2人。

これまたシリーズではおなじみのキラーマシーンとの戦闘シーンもあります。

主人公の幼馴染であるビアンカを演じるのは有村架純。

フローラを演じるのは波留。

主人公はどちらを花嫁に選ぶのか……。

スライムと息ぴったりの連携をみせるリュカ。

いかにも邪悪な見た目のゲマも登場。

リュカの手が渦巻き状に光り……

巨大な竜巻が発生。バギ系魔法がスタイリッシュに進化しまくっています。

迫りくるモンスターたち。

最後はリュカとゲマの一騎打ち。

「君は、何者だ。」

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

ボイスキャスト情報の解禁に伴い、公式サイトには山崎貴総監督のコメントも掲載されています。

3DCGで映画を作るのは理想的な実写化のようなものだと思っています。ですから僕も実写化するならこのメンバーでというぐらいの気持ちを込めてキャスティングさせてもらっています。
佐藤君はその凜とした声が主人公リュカが常に前向きに運命を切り開いていく姿を感じさせてくれました。
有村さんはどこか包容力を感じさせる声がビアンカにピッタリだと思いましたし、波瑠さんは声の澄んだトーンに秘められた強さがフローラの純粋さをうまく表してくれていました。
さらに坂口君の持って生まれた王子感はヘンリーの気高さに似合っていましたし、そして何と言っても山田君はドラゴンクエストとは切っても切れない関係なので、是非どこかに入って欲しいと思っていましたが、ここは意外な線を狙ってパパスをお願いしました。最強の戦士感のある、堂々とした声でパパスに存在感を与えてくれました。他のキャストの皆さんも、皆実写化するならこの人という気持ちで選ばせてもらっているので、それぞれのキャラクターにダブらせて楽しんでみて下さい。

なお、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は2019年8月2日公開予定です。