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Twitterが個人の住所や電話番号を拡散するツイートに迅速に対処すべく仕様変更、内容はこんな感じ

by freestocks.org

Twitterは2019年3月8日、「個人情報を含む攻撃的なツイート」の報告についての改善を行いました。今回の変更より誰かの電話番号や住所、口座番号などを拡散する攻撃的なツイートについて、より詳細に報告可能となり、Twitterの運営側がより迅速に対応できるようになるとのことです。

We want to move faster in reviewing reported Tweets that share personal information. Starting today, you'll be able to tell us more about the Tweet you are reporting. pic.twitter.com/quJ2jqlYIt

— Twitter Safety (@TwitterSafety)


Twitter gets more specific for reporting tweets with personal info - The Verge
https://www.theverge.com/2019/3/7/18255238/twitter-report-tweets-personal-information-more-options-specific

Twitterは攻撃的な行為や利用規約に違反するツイートの情報を「ユーザーからの報告システム」によって収集し、問題が認められた場合にはアカウントの凍結などの対処を行っています。そんなツイートの報告システムについて、「電話番号や住所、口座番号などの個人情報を含むツイート」に関してより詳細な情報を報告できるようになりました。

すでに新たな報告システムはモバイル版アプリやデスクトップ版アプリ、ブラウザ版Twitterなどで公開済みとのこと。試しにブラウザでTwitterを開いて、適当なツイートで右上のメニューアイコンをクリックします。


「ツイートを報告する」をクリック。


「不適切または攻撃的な内容を含んでいる」を選択して「次へ」をクリック。


「個人情報を含んでいる」を選択して「次へ」をクリックすると……


ツイートに含まれている個人情報について、「連絡先情報(例:電話番号、メールアドレス)」「住所や実際の場所(例:GPS座標)」「金融機関の口座情報」「公的機関から発行された身分証明書または番号」「その他」の中から選択できます。1つのツイートに多くの情報が含まれていることもあるため、複数選択が可能となっていました。

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in ネットサービス, Posted by log1h_ik

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