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実写映画版「ソニック・ザ・ムービー」のティザーポスターが公開、ムキムキ過ぎる体が注目集める


セガの人気ゲームキャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグを題材にしたハリウッド実写映画「ソニック・ザ・ムービー」のティザーポスターが公開されました。

The Sonic movie poster reveals a swole hedgehog Sega fans won't recognize — Quartzy
https://qz.com/quartzy/1489948/the-sonic-movie-trailer-reveals-a-swole-hedgehog-sega-fans-wont-recognize/

2019年11月公開予定の「ソニック・ザ・ムービー」は、パラマウントピクチャーズコーポレーションが制作を担当。超音速で駆け抜ける青いハリネズミ・ソニックの姿がどんなものになるのかが何となくわかるティザーポスターは、ムービー形式で公開されています。

The guys that brought you Deadpool & The Fast and the Furious are bringing SONIC THE HEDGEHOG to the big screen! #SonicMovie speeds into theatres Nov 2019.

Check out the new teaser poster, and click to read what they had to say about making the film: https://t.co/bdCPODHdVg pic.twitter.com/LMakeasL6y

— Paramount Pictures (@ParamountPics)


青い線が伸び……


ソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズではおなじみの金色のリングが出現し、青い光がリングを通ると「チャリン」というゲームで聴き慣れたあの独特の音が鳴ります。


遠くに居たかと思ったら、一瞬で画面の目の前まで高速移動。


というわけで、これが公開されたティザーポスター。ソニックの見た目は明らかになっていませんが、シルエットは頭部を除けばかなり人間に近しくなっています。海外メディアのQuartzyは「ファンが慣れ親しんだ楽しくて愛らしいソニックはいない!むしろ彼は肥満な奇形になってしまった」と記しています。


「ソニック・ザ・ムービー」でソニックの声を担当するのが俳優のベン・シュワルツ。主人公である警察官のトム・ウォシャウスキーを演じるのはジェームズ・マースデン。そしてソニックシリーズではおなじみの悪役ドクター・エッグマンを演じるのはジム・キャリーです。

「ソニック・ザ・ムービー」の制作チームは実写映画の中にソニックを落とし込むために「よりリアルなソニック」を表現しようとしており、そのヒントとなったのが映画「テッド」であると語っています。映画「デッドプール」の監督であり、「ソニック・ザ・ムービー」ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めるティム・ミラーは、ソニックを現実世界に違和感なく溶け込ませるためにソニックの肌を動物の毛皮のように表現したと明かしています。ミラーは「私たちは決して『変わったことをしよう』とは考えませんでした。毛皮は、ソニックを現実の世界に溶け込ませ、本当の生き物にするためのものです」と語っています。

ポケモン初の実写映画である「名探偵ピカチュウ」でも、もふもふの毛に覆われたピカチュウやプリンの存在が「イメージしていたのと違う!」ということでインターネット上で物議を呼びました。Quartzyはソニックやポケモンのもふもふした毛が気に入らないようで、「もふもふの毛によりオリジナルのものよりも本当の生き物のように見えるかもしれませんが、その過程で感情や魅力の多くを失ってしまっている」と指摘。さらに、実写とアニメや漫画のキャラクターが上手く融合している例として「パディントン2」や「プーと大人になった僕」を挙げています。

なお、「名探偵ピカチュウ」に対するインターネット上の反応は以下にまとめられており、確かにもふもふの毛に包まれたポケモンのデザインに納得できないという声は一定数存在します。

ポケモン初の実写映画「名探偵ピカチュウ」に対するインターネット上の反応 - GIGAZINE


しかし、「ソニック・ザ・ムービー」の場合は「もふもふなソニック」が注目を集めているわけではない模様。ティザーポスターが公開されたあと、SNS上では「なんだあのムキムキな体は……!」と、頭部はソニックなのに体がマッチョなキャラクターデザインになっている点を指摘するツイートが多く投稿されています。

「ソニック・ザ・ムービー」のソニックは、街でソニックの頭を見つけて被った男性のような見た目だ、という指摘。

RUMOR: #SonicMovie is not really going to be about Sonic, but rather some man they found on the streets wearing the head of a Sonic fursuit. Sounds plausible to me. pic.twitter.com/iodZeLnivm

— JY (@jycompany_)


「僕は冗談でリアルなソニックを作ったけど、ソニック・ザ・ムービーが本当にそれを実現するようなことはないよね……」

Ya know when I made my realistic Sonic it was supposed to be a joke @sonic_hedgehog you weren’t supposed to ever actually do that... pic.twitter.com/CJCBUtYHYP

— RJ Palmer (@arvalis)


従来のデザインと映画版デザインの比較

welcome to the big leagues kid#SonicMovie pic.twitter.com/lV3bMQ9MeB

— rachel ???? (@rhymewithrachel)


「パラマウントは映画の公開を遅らせてソニックのデザインを直して。ファン制作のポスター(左)を見て!」

#SonicMovie Please Paramount delay the movie to fix sonic and get the guy who made the fan made poster just look pic.twitter.com/BMMa2AfCOh

— Assassin 101 (@Donovan96443974)


ポスターから想像したらこうなった、というイラスト。

tried to make sense of the poster .... #SonicMovie pic.twitter.com/s6RDdxeuyo

— ???? CIG @ Miku Expo LDN! (@cigardoesart)


日本のファンからも「これじゃだめなのか」という声。

#SonicMovie これじゃ駄目だったんですか pic.twitter.com/qRtyXjNcQX

— まきまきた (@makimakita2)


「ピカチュウは良いけどソニックはアウト」という声や……

う…うーん?
ピカチュウはよさそうだけどこっちは…うーん…
#SonicMovie

— トランセル (@3I3W0N2LaeeAVK9)


めちゃくちゃ直球なコメントも。

脚がキモい#SonicMovie

— 黒麺 (@kuromen90)


なお、セガの公式Twitterアカウントによると、「ソニック・ザ・ムービー」の日本公開時期は近日発表予定とのことです。

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を題材にしたハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』(原題:Sonic The Hedgehog)のティザーポスタービジュアルが公開されました。
『ソニック・ザ・ムービー』は2019年11月に全米公開予定、日本公開時期は近日発表予定です。続報にご期待ください!#SonicMovie pic.twitter.com/qIeSZyO2bA

— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL)

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in 動画,   映画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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