生き物

「Appleのイカの絵文字は間違っている」と水族館が指摘


生き物の専門家ではない開発者にとって「正しい生き物の絵文字」を作ることはかなり難しいようで、これまでにも「絵文字が間違っている」という指摘は何度かあがっていました。そして新たに、アメリカ・カリフォルニア州の水族館が「Appleのイカの絵文字がおかしい」とTwitterで指摘し、話題となっています。

Monterey Bay Aquarium takes Apple to task for its backward squid emoji - The Verge
https://www.theverge.com/2018/12/5/18127931/squid-emoji-apple-monterey-bay-aquarium-siphon

2018年12月5日、アメリカ・カリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館のTwitterアカウントが「Appleが海への注意を引こうとしているのかはわからないけれど、言わせてください。Appleのイカの絵文字は上下逆です」と投稿しました。


そして上記に続き、Appleのイカ絵文字がどのように間違っているのかを説明しました。


モントレーベイ水族館によると、イカの頭についている墨や排泄物を出す「漏斗」という器官は頭の後ろについているとのこと。


なので顔の正面、目と目の間に鼻のような感じでついているものは「一体何なのだ?」となるわけです。イカは漏斗から海水を噴射することで推進力を得られるため漏斗は体の下側についている必要があり、また排泄物が出てくるところなので、上側についているとイカは顔に排泄物を浴びることにもなってしまいます。


絵文字の正確性に指摘があがったのは、これが初めてではありません。ユニコードコンソーシアムのロブスターの絵文字に足が6本しかないと指摘されたほか、2017年には「チーズバーガーのチーズを挟む位置がおかしい」と指摘されたGoogleが「他のことを投げ打ってもすぐに修正する」と迅速に修正を行いました。

Googleがチーズバーガーの絵文字を修正、ほかにビールやチーズも - GIGAZINE


Appleの絵文字にイカが追加されたのは2016年のことなので、2年間にわたって間違った絵文字が全世界で使われていたことになります。指摘があがり、それが話題になった以上、Appleはいずれ絵文字を修正するものと見られています。海外ニュースメディアのThe Vergeは「なぜこの重要な問題が注目されるまでに2年かかったのか」について水族館にコメントを求めているとのことです。

なお、モントレーベイ水族館は、ふぐ科は相手を威嚇する時や怒った時にとげをおこすことから、絵文字が「恐怖を感じながら笑う人」のようになっていることも指摘しました。

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in ソフトウェア,   生き物, Posted by logq_fa