ハードウェア

Apple WatchをiPod nano風に変身させるシリコンケースのコンセプトデザインに世界中から注目が集まる


CO Design LabのデザイナーであるJoyce Kang氏が、Apple Watch Series 4の新しいケース「Pod case」のコンセプトデザインを発表しました。Apple Watchをすっぽり覆うシリコン製のケースにはクリックホイールがデザインされていて、iPod nanoのような見た目に変身させることができます。

Pod Case | for Apple Watch Series 4 on Behance
https://www.behance.net/gallery/72386255/Pod-Case-for-Apple-Watch-Series-4


Nostalgic concept imagines case that turns your Apple Watch into an original iPod [Gallery] - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2018/11/17/apple-watch-ipod-case-tbt/


Give Me This Adorable Case That Turns My Apple Watch Back Into an iPod
https://gizmodo.com/give-me-this-adorable-case-that-turns-my-apple-watch-ba-1830564273


「Pod case」にApple Watchを取り付けるとこんな感じ。ケースはシリコン製で、画面下にはiPodシリーズを象徴するクリックホイールがあしらわれています。このクリックホイールは機能しておらず、あくまでも飾りであるとのことですが、ケースに装着すると見た目は第1世代のiPod nanoに似ています。


ケースの右側面にはデジタルクラウンを通す穴とサイドボタン、左側面にはスピーカー用の穴があります。


ケースの裏側は心拍測定センサー部分が露出するよう工夫されているので、磁気充電ケーブルの取り付けも可能です。


底部にはストラップを通す穴があり、携帯性も十分。


色は、Apple Watch Series 4のカラーリングに合わせたゴールド・ホワイト・ブラックの三色が想定されているようです。


ワイヤレスイヤホンのAirPodをApple WatchにBluetoothで接続すれば、音楽プレイヤーとしても活用できます。Apple Watch Series 4のストレージ容量は16GBで、2012年に発売された第7世代のiPod nanoと同じ。iPhoneからプレイリストを移行すれば、Apple WatchをまさにiPod nanoのように携帯オーディオプレイヤーとして利用することも可能になります。


スマートフォンやApple Watchのケースを製造販売しているCaseologyは既にこのケースの製造を始めているとのことで、GizmodoがJoyce Kang氏にメールで質問したところ、「もうじき登場します」との回答があったそうです。なお、記事作成時点では、価格は未定です。

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in ハードウェア, Posted by log1i_yk

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