あの味覇がラーメンになったカップ麺「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」を食べてみた

中華調味料の定番として人気の高いあの味覇とエースコックがコラボし、「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」が2018年10月22日から登場しています。ど派手間見た目とは裏腹に、野菜のうま味が効いた優しいスープはじんわり体を温めてくれ、寒くなってくるこれからの季節にピッタリな味わいとなっていました。

廣記商行監修 味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン 新発売
(PDF)https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1810_LKWR.pdf

これが「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」。中華調味料の味覇をイメージした真っ赤なパッケージとなっています。

原材料には「中華調味料(味覇)」と書かれており、確かに味覇で味付けされたカップ麺となっていることがわかります。具材にはキャベツ、味付鶏だんご、人参、豆腐、ねぎが並びます。なお、内容量は109gで、そのうち麺は78gです。

1食当たりのカロリーは401kcal、炭水化物は59.2g、食塩相当量は6.6g。

めん・かやくのみの場合、カロリーは330kcalとのこと。

さっそくカップを開けて……

中から液体スープとかやくを取り出します。

先にかやくを入れ……

お湯を注いだら……

フタの上に液体スープを置いて温めながら3分待ちます。

3分経ったら液体スープを入れて……

しっかり混ぜたら完成です。

完成した「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」はこんな感じ。ラーメンらしいチャーシューやメンマといった具材は入っておらず、パッケージに反して見た目はちょっと地味です。

最初にスープを飲んでみると、ラーメンらしい塩気の効いた濃い味をイメージしていたのですが、それに反して野菜のうま味をしっかりと感じられる優しい味わい。「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」という商品名の通り、普通のラーメンというよりは鍋のシメラーメンをイメージしたスープのおいしいラーメンといった感じで、寒い季節にじっくり飲みたくなる味わいのスープとなっていました。

麺はしっかりと弾力が感じられる食べごたえのあるもので、エースコックの人気商品であるスーパーカップを思わせるボリューム感。麺の食べごたえがあるのでスープのパンチのなさが少し気になる印象です。

具材には鍋っぽく豆腐や……

鶏肉のつみれが入っています。ホクホクのつみれはスープを吸っているのでとてもジューシーで、全体的に野菜のうま味が強いスープの中で動物性のうま味をプラスしてくれます。「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」は基本的にスープの味わい一辺倒なので味の変化が欲しくなるところなのですが、このつみれはスープとは異なる味付けがされているので、味の変化としてもうれしいところです。

なお、「味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン」は希望小売価格税抜220円で全国のスーパーおよびコンビニで取り扱われており、Amazon.co.jpでは12個入りが税込2718円で購入できます。

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