試食

「飲めるチーズケーキ」や6種のチーズのチーズケーキなどチーズスイーツ専門店「ウメダチーズラボ」の全メニューを食べてみた


2018年9月26日(水)に、大阪・大丸梅田店に新感覚チーズスイーツを集めた専門店「ウメダチーズラボ」がオープンしました。カマンベール・ゴルゴンゾーラ・パルメザン・ゴーダ・マスカルポーネ・チェダーの6種類の「スプーンで食べるチーズケーキ」や3種類の「飲めるチーズケーキ」などがどんな味になっているのか、さっそく味わってみることにしました。

ウメダチーズラボ | 新感覚チーズスイーツ
http://r.goope.jp/umedacheeselabo

ウメダチーズラボは、JR大阪駅に隣接する大丸梅田店の地下1階「ごちそうパラダイス」のテナントとしてオープンした店舗です。


ごちそうパラダイスの入口に近づくと、ウメダチーズラボの大きな看板が掲げられていました。


訪れたのはオープンから数日たったばかりの日だったので、カウンター周りは人でごった返しています。ちなみにイートインスペースはありません。


店内だけでなく、大丸の入口から外のコンコースにまで行列が連なっていました。お店の人に尋ねたところ、1時間ぐらいの行列が連日続いているとのことです。


行列に並ぶこと約40分、ようやくお店の前まで到達しました。


陳列棚には、ホワイトチョコとチーズを挟んだ「クッキー」が並べられており……


ガラスケースの中には、「パイに包まれたチーズタルト」や「スプーンで食べるチーズケーキ」がズラリと並んでいました。


なお、お店を訪れたのはお昼下がりの時間帯だったのですが、オープン記念の期間限定で販売されている「スプーンで食べるチーズケーキ ゴルゴンゾーラ300%」は当日分が終了してしまっていました。


ということで、買える商品を全て買ってみました。


「スプーンで食べるチーズケーキ」(税込各216円)は、1辺が5cmぐらいの手のひらサイズのボックスに収められたチーズケーキ。どの種類のチーズケーキなのかがわかるように、ゴルゴンゾーラの「ゴ」やカマンベールの「カ」、ゴーダの「ダ」などの文字プレートがのせられています。


「飲めるチーズケーキ」(税込各500円)は3種類のラインナップ。


「パイに包まれたチーズタルト」(税込324円)は、持ち帰りの間にトップがへこんでしまいましたが、お店ではぽっこり膨らんだ焼きたてを購入することも可能。


「クッキー」は、手みやげなどにも良さそうな手ごろなサイズ感。8枚入り(税込1080円)、12枚入り(税込1620円)、18枚入り(税込2430円)の3タイプが用意されています。


◆食べてみた
ということで、まずはメイン商品といえるチーズケーキを食べてみます。一番食べやすそうな「カマンベール」を食べてみると、予想どおりに良い意味でクセがなく、それでいてしっかりチーズの風味が感じられる味。とても食べやすく、とっつきにくさがないので、万人におススメできる味といえそう。チーズケーキそのものはメレンゲとカスタード、クリームチーズを合わせてつくっているとのことで、フワッと滑らかな食感に仕上がっています。


次は、いかにもチーズらしい風味が味わえそうな「ゴルゴンゾーラ」。口に入れた瞬間にわかるゴルゴンゾーラ感で、まさに「ブルーチーズ」という風味がします。濃厚でドッシリとした味わいの一品です。


「パルメザン」は6品の中で最も塩気を感じることができる一品で、ミルキーな後味が残ります。


「ダ」こと「ゴーダ」は、濃厚でありながらマイルドな仕上がり。予想以上に食べやすく感じたのが印象に残りました。


「マスカルポーネ」は6品の中でもっともネットリとした食感がある一品。マイルドな味わいでクセがなく、食べやすく感じました。


「チェダー」も個性のある味ですが、味そのものよりも華やかな風味が印象に残る一品。チーズ好きの編集部員が食べてみたところ、「一番香りがよく感じられる」とのことで、クセはちょっとあるけどチーズらしさを味わえました。


このように6品を食べ比べてみると、それぞれのチーズの個性がほどよく反映されていることがわかります。一方、チーズ好きに言わせると「もっと個性を前面に出してもらえるとさらにうれしい」という感想も。そんな人は、期間限定で今回は入手できなかった「ゴルゴンゾーラ300%」がきっとマッチするはずです。

次は「飲めるチーズケーキ」を味わってみます。お店で購入した時にはこんな感じに盛り付けられているのですが、持ち運んでいる間にトッピングのブルーベリーなどが沈んでしまいました。


「マスカルポーネとはちみつ」は、チーズの爽やかな風味とハチミツの濃厚な風味が合体してボリューム感のある味わい。ハチミツのおかげでマイルドさが増して飲みやすい一品でした。


「カマンベールとブルーベリー」は、サラリとした味わいのドリンク。ブルーベリーの酸味がほのかに感じられます。ドリンクの中にはチーズの塊が入っており、ストローで崩し具合を調節することで、味や食感が変化します。


そして「ゴルゴンゾーラ」は予想どおり独特の風味が味わえる味に仕上がっていました。


「クッキー」は、指でちょいとつまんで食べるのにちょうど良いサイズ。お店のロゴである「ダ」の焼き印が入っています。


横から見ると、クッキーの生地とチーズソース、そしてセンターのホワイトチョコからなる5層構造。


味は外観から想像できる味そのもので、ホワイトチョコの甘さにチーズが少し存在を主張してくるものとなっていました。


最後は「パイに包まれたチーズタルト」。大きさはこのぐらいで、手で持つも良し、フォークやスプーンで食べるも良し、な一品です。


サクッとしたパイ生地の中にはチーズクリームがぎっしりと詰まっています。パイの上にはパルメザンチーズを乗せてから焼き上げているとのことで、香ばしさが感じられました。


冷めた状態でも良いのですが、レンジで少し温めてみるのもオススメとのことだったので、500ワットで30秒温めてみたら中のチーズクリームがトロンと流れ出しました。アツアツのチーズからはさらに香りが立ちこめてくるので、よりチーズを味わいたい人は温めてみるのが良さげです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
無印良品初のチルドスイーツ「2層仕立てのチーズケーキ&ガトーショコラ」を食べてみた - GIGAZINE

行列のできるチーズタルト専門店BAKEの新作「はちみつがけレモンチーズタルト」試食レビュー、はちみつとレモンのさわやかな酸味が癖になる - GIGAZINE

濃厚レッドチェダーチーズ×マッシュルーム×クリーミーポルチーニソースで秋感マックスなフレッシュネスの「クラシックマッシュルームチーズバーガー」を食べてみた - GIGAZINE

とろける濃厚チーズソースで牛丼をドリア風に仕上げたすき家「4種のチーズドリ牛」&「カレーとん汁」を食べてみた - GIGAZINE

クリーム・エダム・カマンベール・ゴーダ・パルメザンの濃さが口中に広がるファーストキッチンのパスタ「5種チーズクリームのアボカドサーモン」を食べてきた - GIGAZINE

もっちりバンズにとろける厚切りチーズが合わさった「金の月見バーガー」など新商品をマクドナルドで食べてみた - GIGAZINE

約3300年前の「世界最古のチーズ」が発掘され、食べたがる人がネットに続出 - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.