生き物

頭を2つ持つヘビが生きたまま捕獲される


双頭の生き物は頭同士がエサをめぐって争うため長生きできないことが多く、生きた状態で捕獲されることは非常にまれだそうです。そんな中、アメリカで頭を2つ持つヘビの赤ちゃんが捕獲されました。

Two-headed Copperhead | The Wildlife Center of Virginia
https://www.wildlifecenter.org/news_events/news/two-headed-copperhead


Rare two-headed snake discovered in Virginia - CNN Video
https://edition.cnn.com/videos/us/2018/09/24/two-headed-snake-discovered-virginia-nr-vpx.cnn

Rare, Two-Headed Viper Fights with Itself Over Dinner
https://www.livescience.com/

ヘビが動いている様子は以下のムービーから見ることが可能です。

Rare two-headed snake discovered in Virginia


双頭のヘビはアメリカ・北ヴァージニアの一般家庭の庭で発見されました。ヴァージニアの野生動物センターがヘビを捕獲して検査を行ったところ、ヘビは1つの心臓と1つの肺を持ちますが、脳・気管・食道は、それぞれの頭部に1つずつの、計2つ存在するとのこと。

レントゲン写真はこんな感じ。左右の頭から伸びた骨が、途中で1つに統合されていることがわかります。


野生動物センターは、「解剖学上は右の頭が物を食べることに向いているが、左の頭の方が支配的に動いているように見える」と説明しています。

2つの頭を持つ生物は早い時期に死亡することが多々あります。これは、獲物を得た時にどちらの頭が獲物を飲み込むかで争いが起こったり、危機に面した時に別々の行動をとろうとしたりするため。双頭の野生動物を見つけることは非常にまれであり、ましてや生きたままの保護には、細心の注意と幸運を要するとのこと。


2018年9月24日時点で既に6人が州からヘビを購入するためのオファーを送っていますが、双頭のヘビは、ヘビの繁殖と飼育経験が豊富なハ虫類学者の元へと預けられています。今後、十分にヘビが生きながらえることができたなら、動物園などで一般公開することも視野に入れているそうです。

なお、双頭の野生生物が生きたまま発見されることはまれですが、双頭生物自体はこれまでにも報告されています。2018年5月には「2つの頭を持つ鹿」が話題になりました。

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