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資産50億円以上の「超富裕層」の世界分布状況はこんな感じ

By Thomas Wanhoff

100万ドル(約1億円)以上の資産を持つ富裕層のさらに上を行く層は「超富裕層」と呼ばれます。世界に10万人以上いると見られている超富裕層が世界のどの国にどのぐらい住んでいるのかをまとめたグラフ「Grobal Wealth」が公開されています。

Where are the super-rich based? | Wealth Report 2018
https://www.knightfrank.com/wealthreport/2018/global-wealth/new-order

The World's Ultra-Wealthy Population, in One Chart
http://www.visualcapitalist.com/worlds-ultra-wealthy-population-chart/

資産額が100万ドル(約1億円)を越える「ミリオネア」は世界に1600万人いるという統計が出ていますが、その中でもさらに資産額3000万ドル(約33億円)を越える超富裕層は約16万人と、富裕層の中でもトップ1%を占めるのみという状況。以下のピラミッドの頂点にわずかに見えているオレンジの部分が、選ばれし超富裕層の領域です。


イギリスの不動産総合コンサルティング企業のKnight Frankがまとめた以下のグラフによると、総資産5000万ドル(約55億円)を越える超富裕層は世界に12万9730人おり、その約3分の1は右下の一角を占める北米のアメリカ(3万8500人)とカナダ(5500人)に集中しています。


北米に次いで2番目に超富裕層が多いのがアジア地域で、その数は3万5800人。アジア内でのトップは9960人の日本ですが、2位の中国(8800人)に肉薄されている状況。なお、グラフエリアの色分けは青が濃いほど成長率が高いことを示しているため、日本よりも色が濃い中国が日本を追い上げている様子がわかります。それにしても、日本の淡路島ほどの面積しかない香港に5140人もの超富裕層が暮らしているというのが驚きです。


第3の勢力はヨーロッパで3万5180人。1位のドイツ(8070人)と2位のフランス(5240人)は成長傾向にある一方で、3位のイギリス(4580人)だけは減速傾向にある様子がわかります。


地域ごとの数と成長率を見ると、アジアの成長率が15%と上位の中では抜きん出ていることがわかります。また、ラテンアメリカ(20%)やロシアおよびCIS(26%)が高い伸び率を示して追い上げを見せている状況。


さらに国別に見ていくと、やはり1位はアメリカ(3万8500人)で、全体の29.7%を占めています。2位には日本(9960人)がランクインし、全体の比率は7.7%。それ以降は中国(8800人・6.8%)、ドイツ(8070人6.2%)、カナダ(5500人4.2%)と続きますが、中国に香港(5500人)を加えると1万4300人となって2位の座に躍り出ることになるという状況です。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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