試食

ぶどう果汁100%のムチムチひとくちグミ「コロロ」を使ったローソン「コロロパフェ」や「コロロのデニッシュ」などを食べてみた


UHA味覚糖のムチムチ食感のグミ「コロロ」とローソンがコラボをして、コロロを使ったデザート「コロロパフェ」など5品がローソン限定で2018年8月14日(火)から登場しています。果実のように柔らかくて、かむとプチッとはじける食感のグミ「コロロ」を活かしたデザートやパンを味わってみました。

<近畿地区>UHA味覚糖監修 グミ「コロロ」を使ったコラボ商品5品発売|ローソン
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1341304_2504.html

大阪府に1号店を出して成長してきたローソンは、これまでに関西にゆかりのある企業とのコラボをしてきました。今回は、大阪に本社を置く「UHA味覚糖」とコラボをしてグミのコロロを使った品、左から「コロロパフェ」「コロロのデニッシュ」「雪娘(コロロ入り)」「コロロのヨーグルト風スフレ」「コロロのパイ」が登場しました。なお、これら5品は近畿地区のローソン限定の商品となっています。



5品に使われているグミの「コロロ」(税込140円)は、材料にぶどう果汁100%を使い、グミ全体をコラーゲンの膜(皮)で包んだ新感覚のグミです。


1粒の大きさは1cmほどで、両端を絞ったような球体です。触った感触は、ムチムチとしていてグミというよりは、ぶどうの果実に近い感触です。


食感もぶどうの果肉。酸味がやや強めの甘酸っぱいぶどう味です。一般的なゼリーにある弾力はなくジューシー。皮の食感もあるので、なにも知らされずに目をつぶって食べたら、「やや酸味が強いぶどう」と間違えそうなぐらいぶどうの果肉のような食感のグミです。


◆コロロパフェ
コロロパフェ」(税込360円)は、グレープ味のコロロを生のぶどうに見立てたパフェです。


原材料にはコロロが含まれていることを示す「グミキャンディ」の他に「クリーム」「濃縮グレープ果汁」「ブルーベリー」「レモン果汁」「りんご」があります。1包装あたりの熱量は263kcal。


パフェには、コロロとブルーベリー、そしてホイップクリームがトッピングされています。カップを開けるとグレープとブルーベリーの香りが漂います。


パフェはぶどう由来のものが多く使われていて、グレープ味のコロロとブルーベリーの下は、上から「ヨーグルトムース」「ぶどうソース」「ぶどうムース」「ぶどう風味のゼリー」が層を重ねています。


コロロはパフェにのせられると、一段とぶどう感があります。


ブルーベリーは甘酸っぱい味で、コロロに比べると風味は控えめですが、果肉がみずみずしいです。


コロロとブルーベリー、そしてホイップクリームを一緒に食べると、それぞれの風味と食感がバランスよく重なります。コロロは甘酸っぱくて強い味を、ブルーベリーはみずみずしさを、ホイップクリームは滑らかな舌触りとミルキーさをプラスしています。他のグミだと弾力がありすぎて、ブルーベリーとホイップクリームの食感から浮きそうですが、コロロだと柔らかい食感で一体感があります。


ホイップクリームの下は、ほんのりと甘酸っぱい味で口どけのよい「ヨーグルトソース」と、とろりとした食感の「ぶどうソース」です。「ぶどうソース」はコロロに比べるとぶどうの風味が控えめで、ヨーグルトソースと同じぐらいの酸味でピッタリ。


次の層は、薄い紫の「ぶどうムース」と赤色がかった「ぶどう風味のゼリー」です。


ぶどうムースは、フワフワとした食感で、クリームと違ってかむまで溶けずに残るのが印象的。ぶどうの香りがフワッと香りますが、パフェのぶどう味の中で酸味は一番控えめ。


ぶどう風味のゼリーは、コロロのぶどう味と似た味ですが、少しだけ酸味が弱め。スプーンですくったときはぷるんぷるんの感触ですが、口に入れるとじわりと溶けていきました。どの層もぶどう味ながら食感のバラエティに富んでいて、コロロと一緒に食べるというより、同じぶどう味のコロロと食べ比べるのが楽しいパフェに仕上がっていました。


◆コロロのデニッシュ(ホイップ&レアチーズクリーム)
コロロのデニッシュ(ホイップ&レアチーズクリーム)」(税込150円)は、デニッシュ生地に、ホイップクリームとコロロをトッピングしたパンです。


原材料には、「チーズフラワーペースト」「ホイップクリーム」、そしてコロロを示す「グミキャンディ」などが含まれています。


1包装あたりの熱量は255kcal。


コロロのデニッシュ(ホイップ&レアチーズクリーム)は、デニッシュ生地にレアチーズクリームを絞って焼き上げ、ホイップクリームとコロロをトッピングしています。


コロロとホイップクリームの下には、純白のホイップクリームより乳白色のレアチーズクリームがあるのが確認できます。レアチーズクリームのかすかな酸味と、サッと口どけのよいホイップクリームに甘酸っぱくて強いコロロの味でメリハリが付いています。デニッシュ生地は、小麦粉が香り、ほんのりと塩味があるシンプルな味。フカフカな生地の食感があり、シンプルな味はコロロやクリームと相性が抜群でした。


◆雪娘(コロロ入り)
チルドデザートの「雪娘(コロロ入り)」(税込340円)は、山崎製パンの洋菓子で苺を包んでいる「雪苺娘」をベースにしたもの。苺の代わりにコロロ4粒とヨーグルト風味のクリーム、スポンジを求肥で包んだ品です。


原材料には、「求肥」「ぶどうグミキャンディー」「ホイップクリーム」「レモンジュース」「バター」などが含まれています。1包装あたりの熱量は258kcal。


雪娘(コロロ入り)の見た目は、大福のようです。


カットしてみると、コロロとヨーグルト風味のクリーム、スポンジを求肥で包んでいるのを確認できます。


ふんわり甘いモチモチの求肥は、控えめな甘さのホイップクリームをたっぷり包んでいます。フワフワなスポンジ生地も包んでいて、甘酸っぱいコロロの酸味で味にメリハリがついています。普通のグミなら弾力がありすぎて、ホイップクリームのフワフワな食感からかけ離れすぎていますが、プニっとして果肉のような食感のコロロだとそんな心配はありません。雪娘(コロロ入り)はコロロのプニプニ食感と味を活かしていました。


◆コロロのヨーグルト風スフレ
次はパンの「コロロのヨーグルト風スフレ」(税込150円)です。ヨーグルト風味の蒸しケーキ生地とコロロを使った品です。


1包装あたりのエネルギーは317kcalで、原材料には、コロロを示す「グミキャンディ」の他に「ミルクホイップクリーム」が含まれています。


コロロのヨーグルト風スフレは、ヨーグルト風味の蒸しケーキ生地でホイップクリームと2個のコロロを挟んでいます。


蒸しケーキ生地はしっとりとして柔らかく、シンプルな甘さがあります。また、ミルクホイップクリームとコロロがそれぞれ味の変化を付けていて、ミルクホイップクリームが甘味を、コロロが酸味を加えていました。


◆コロロのパイ(チョコ)
最後は「コロロのパイ(チョコ)」(税込140円)です。


1包装あたりの熱量は362kcalです。原材料は、共通の「グミキャンディー」の他に「カスタード風味フラワーペースト」や「準チョコレート」などがあります。


チョコレートを使い、パイ生地でコロロを包んでいます。5品のなかで唯一コロロを加熱しています。


パイ生地の切れ目から、3個のコロロとその下に絞られているカスタードクリームが見えます。


焼かれたパイ生地は、香ばしくてほんのり塩味とチョコの風味があります。熱を通したコロロはグミとジャムの中間のようなトロットした食感です。甘酸っぱい味が強いので、味の主役はコロロになっています。パイ生地のしっとりした食感と、ほのかな塩味がコロロの甘酸っぱくてトロッとした食感にマッチしていました。


コロロを使った「コロロパフェ」「コロロのデニッシュ」「雪娘(コロロ入り)」「コロロのヨーグルト風スフレ」「コロロのパイ」は近畿地方のローソン限定で販売中です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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