試食

大粒のフルーツがタルトを覆いつくすキルフェボン「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」を食べてみた


季節に合わせたフルーツでこだわりのタルト・ケーキを提供するキルフェボンで、バナナや桃、オレンジなど、夏らしい5種類のフルーツを大きくカットしてトッピングした新作の「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」が2018年7月21日(土)から登場しています。大阪名物ミックスジュースをイメージしたという鮮やかなタルトは、果汁あふれる「濃厚な味わい」となっているそうなので食べてみました。

新作 夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
http://www.quil-fait-bon.com/mtr/2018_1352.php

今回訪れたキルフェボン グランフロント大阪店は複合商業施設「グランフロント大阪」内にあります。場所はJR大阪駅/阪急線梅田駅/阪神梅田駅から徒歩約5分で、住所は「大阪府大阪市北区大深町4−4−20グランフロントショップ&レストラン大阪南館」です。


グランフロント大阪の南側にやってきました。今回の目当の品「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」は、グランフロント大阪店限定の商品となっているので注意してください。今回は事前に1ホール予約したのでそれを購入します。


大阪駅や阪急梅田駅などからお店へ向かう場合は、大阪駅直結の歩道橋「大阪駅連絡デッキ」を渡ると、グランフロント大阪の2階入口に信号待ちをせずに行くことができます。


南館に到着。館内図によると、目指すグランフロント大阪店は南館の「15番」写真では右側のやや下。入口から1~2分真っすぐ道なりに歩くと、右側にお店が見えます。


2分ほど歩いて、キルフェボングランフロント大阪店に到着。


訪れた日は休日だったこともあり、お店はとてもにぎわっていました。グランフロント大阪店はイートインコーナーとしてカフェスペースが併設されていて、ケーキをその場で食べることができます。この日は90分待ちという盛況ぶりでした。


ケーキのテイクアウトコーナーに移動すると、こちらもお客でいっぱい。全員の目が冷蔵ケースに釘付けです。


冷蔵ケース内には季節のフルーツを使った鮮やかなタルトが並んでいます。タルトはそれぞれの店舗によって品ぞろえが異なり、中にはグランフロント大阪店限定のタルトが何品か並んでいます。


並んでいる中に目当ての品「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」(1ピース:税込753円/25cmホール:税込7128円)を発見。タルトはフルーツで一面が覆われています。今回は事前に予約していた1ホール分を購入します。


キルフェボンからフルーツタルトを持ちかえってきました。外箱は黄色で手紙のようなデザインをしています。


箱をガバッと開けると「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」が登場。箱の中で動かないように枠で抑えられ、保冷剤が入っています。


タルトはバナナ・桃・オレンジ・アプリコット・パイナップルがトッピングされていて、大阪名物のミックスジュースをモチーフにしたものとなっています。多くの地域でミックスジュースはフルーツの果汁が材料ですが、大阪の名物の方はフルーツの他に、「牛乳」を加えてミキサーで混ぜ合わせて作るのが特徴です。


25cmのホールだと直径は交通系ICカードの長辺約3枚分。


高さは約6cmほど。大粒のフルーツとタルトの土台で 、高さがあるのがわかります。


フルーツはジュレのようなナパージュでコーティングされていて、ガラス細工のようにピカピカと光っています。近づくと、バナナと桃を中心とした甘い香が漂い、食欲がそそられます。


フルーツの隙間から見える赤いものは、桃のジュレです。タルトの上全体に塗られているはずですが、敷きつめられたフルーツで、隙間からほんの少ししか見えません。


タルト生地は分厚くて、見た目はガッシリとしたものに見えます。


ガラス細工のように繊細なタルトをキレイにカットするために、今回はカッティングマットを使います。マットがない場合は、生地の周囲にあるギザギザを数えて、1ピースあたりのギザギザの個数を算出して切り出す方法もあります。


タルトの切り方のコツはお菓子・パン作り材料専門店富澤商店によると、ナイフを熱湯などで温めて、ふきんやキッチンペーパーでナイフを拭い、中心を意識するのがコツ。また、切る前に、タルトをしっかり冷やしておくことも大切です


タルト入刀。


サクッとタルトを切り終えました。


切ってみると、断面で赤い桃のジュレがタルトの上全体に塗られているのが確認でき、その下にスポンジ生地が薄くはさまれているのを発見。白くて厚さのある層はミックスフルーツムースです。


タルト生地は、クッキー生地のようなものではなく、パイ生地のように薄い生地が何層にも重なっています。


はじめにタルトの先端にのっていたオレンジを食べてみます。鮮やかな果肉は甘酸っぱくて爽やかな味。ほんのり酸味と苦みがありますが、口に残らずに、ぷりっとした果肉の歯ごたえが楽しめます。


パイナップルは甘くてジューシー。かむと、みずみずしい汁があふれて、 繊維のジャクジャクとした食感がします。


4層になっている土台部分を食べてみると、赤い桃のジュレは酸味が前面に出ている甘酸っぱい味付けで、フルーツやムースのアクセントになっています。白いミックスフルーツムースはほんのりミルキーでやさしい甘さ。フルーツの風味を損ねない控えめな味付けで、滑らかな食感に仕上がっています。タルト生地は薄い生地が重なっていて、ザクザクと軽い歯ごたえ。芳ばしいバターの香りと、ほんのり感じられる塩味が甘味を引き立てています。


桃はそのまま噛まずに飲み込めそうなぐらい柔らかい食感。フルーツの中で1番みずみずしく、果肉からやさしい甘味とそれを引き立てるほのかな酸味を感じます。


バナナはとろりとした食感でストレートな甘さ。


フルーツはミックスフルーツムースなどの土台と一緒に食べてもグッド。土台は、どの層もフルーツと一緒に食べても風味を損ねず、味を引き立てる仕上がりになっているように感じます。


丸くてオレンジ色のフルーツは半分にカットされたアプリコット。


トッピングされているフルーツの中で一番歯ごたえがあり、控えめな甘さでシャクシャクとした食感が楽しめます。「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」はフルーツやムース、タルト生地など全てクオリティが高く仕上がっていました。


「夏の果実のミックスフルーツジュースのタルト」はグランフロント大阪店限定メニューで2018年9月2日まで提供予定。1ピース税込753円で、直径25cmの1ホールは税込7128円となっています。ピース単位で予約を受け付けていますが、ウェブサイトとメールによる予約は受け付けていないので、確実にゲットしたい人は電話予約をオススメします。

グランフロント大阪店|メニュー|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
http://www.quil-fait-bon.com/menu/?tsp=19

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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