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Appleの次世代チップ「A12」のベンチマーク結果が流出、次期iPhoneはメモリ4GB&10%スピードアップか


次世代iPhoneに搭載されるとみられる次世代プロセッサチップ「A12」のベンチマーク結果が報じられました。

Consomac : Attention aux benchmarks des iPhone de 2018
https://consomac.fr/news-8881-attention-aux-benchmarks-des-iphone-de-2018.html

Possible A12 Geekbench score suggests next-gen iPhone X upgraded with 4GB RAM, 10% speed boost | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2018/07/02/geekbench-scores-iphone-11-2/

このベンチマーク結果は、フランスのApple製品関連メディア「Consomac」が報じたもの。ベンチマークソフトの定番の1つであるGeekbenchを使った測定が行われており、A12チップを搭載した端末「iPhone 11,2」のシングルコアスコアは「4673」、マルチコアスコアは「10912」となっています。


これがどの程度の性能向上なのかは、iPhone Xのスコアと比較した以下の表を見れば一目瞭然。シングルコアスコアはiPhone Xの「4218」から「4673」と約10%ほど向上する一方で、マルチコアスコアは「10378」から「10912」と約5%強の向上となっています。


スペックを見ると、A12チップはARM製の6コア搭載チップで、動作周波数は2.49GHz。L1キャッシュは、InstructionとDataともにA11 Bionicチップの32KBから128KBへと増加。L2キャッシュには変化はありません。また、端末に搭載されるメインメモリは、iPhone Xの2815MB(=3GB)から3748MB(=4GB)へと増加しています。


気になる次期iPhoneの性能が少しずつ見え始めてきたといえる情報ですが、まだまだこの時期の情報には不確かな点が多く、差し引いて考える必要があることは、Apple関連メディアの9to5 Macでも指摘されています。また、今回のベンチマーク結果が発表された「iPhone 11,2」は、LCD(液晶ディスプレイ)を搭載する下位モデルとみられており、どうやら以下の記事で解説されている「6.1インチ液晶iPhone」にあたるモデルということになりそう。ただし、6.1インチiPhoneにはiPhone 8 Plus/iPhone Xに搭載されたA11 Bionicが採用されるという情報もあるので、ベンチマーク結果が流出したチップは次期iPhone XおよびiPhone X Plusに搭載されるものである可能性も十分にあります。

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