試食

アイスなのに生クリームなど乳製品を一切使っていない「トップバリュ アーモンドアイス プレーン」など全3種類を味わってみた


牛乳、豆乳に次ぐ「第3のミルク」と呼ばれているという「アーモンドミルク」で作ったアイスクリーム「トップバリュ アーモンドアイス」のフレーバー「プレーン」「チョコレート」「メープルバニラ」が全国のイオングループの各店舗で2018年6月27日(水)から登場しています。乳製品不使用でアーモンドミルクで作ったアイスクリームがどのような味なのか、そもそも植物性の油のみでアイスクリームの食感として成立しているのかが気になったので実際に食べてみました。

株式会社イオントップバリュ株式会社牛乳、豆乳に次ぐ“第3のミルク”がアイスになって登場!乳製品を使用せずアーモンドミルクで作った「トップバリュアーモンドアイス」新発売
(PDFファイル)http://www.aeon.info/news/2018_1/pdf/180625R_2.pdf

これが「トップバリュ アーモンドアイス」全3種類。左からフレーバーの「プレーン」「チョコレート」「メープルバニラ」(各税込170円)となっていて、乳製品を使用せずにアーモンドミルクなど作られた「植物性」のアイスクリームです。


「トップバリュ アーモンドアイス」全3種類のカップの大きさは同じで、交通系ICカードを並べるとこんな感じ。イオンでは2018年3月にアーモンドミルクを発売したところ好評で、アーモンドミルクのアイスのリクエストを受けて「アーモンドアイス」全3種類が開発されたとのこと。


◆トップバリュ アーモンドアイス プレーン
「トップバリュ アーモンドアイス プレーン」(税込170円)は3つのアイスクリームの中でアーモンドミルクの比率が30%と一番割合が大きいアイスクリームです。全3種類のアイスクリームのフタには「※アーモンドの粒は入っておりません。」という注意書きがあります。ウェブサイトによると全3種類のアイスクリームは乳製品が苦手な人でも食べられるアイスクリームとなっている模様。


アイスクリームの種類は乳固形分で分類されるので、乳製品を使用していないので乳固形分がない「トップバリュ アーモンドアイス」は「氷菓」に分類されているようです。原材料はアーモンド加工品・水あめ・植物油脂・アーモンドペーストなどが含まれていて乳製品が含まれていないのが確認できます。内容量は105ml。


1個あたりのエネルギーは135kcal。


フタを外すと白色の内ブタがかぶせられていました。


内ブタをはがすと「トップバリュ アーモンドアイス プレーン」が登場。


普通のバニラアイスなどの乳白色ではなく、完全な白色なのがわかります。


「乳製品を使っていないアイスクリームはどんな食感なのだろうか?」とおそるおそる食べてみると、口どけが良くてバニラアイスクリームに近い味。口に入れた瞬間に濃厚で香ばしいアーモンドの香りがします。「アーモンドアイス プレーン」の滑らかな舌触りはアイスクリームと細かいシャーベット(ソルベ)の中間ぐらいに感じます。乳製品を使ったアイスクリームより後味がサッパリとしているので、冷たいものを食べたいけれど、口の中を甘ったるくはしたくない時などに良さそうに感じます。


◆トップバリュ アーモンドアイス チョコレート
「トップバリュ アーモンドアイス チョコレート」(税込170円)はチョコレートのフレーバー。3つのアイスクリームの中で一番アーモンドミルクの割合が低い18%となっています。


原材料は「アーモンドアイス プレーン」に含まれていない「カカオマス」と「ココアパウダー」があるのがわかります。内容量は106mlなので内容量とアイスクリームの種類は「アーモンドアイス プレーン」と同じ。


1個あたりのエネルギーは158kcalで、「アーモンドアイス プレーン」のエネルギーより23kcalほど高い計算になります。


フタを外して、内ブタをはがすと「トップバリュ アーモンドアイス チョコレート」が登場。


食べてみるとチョコレートの香りや苦みを楽しめます。ただし、アーモンドミルクの割合が低いのと、チョコレートの風味の主張が強いからか、アーモンドの香りをはっきりと感じることはできませんでした。チョコレートのフレーバーはアーモンドミルクのお陰か普通のチョコレートアイスクリームよりやや後味がすっきり感じられるところがグッド。


◆トップバリュ アーモンドアイス メープルバニラ
最後は「トップバリュ アーモンドアイス メープルバニラ」(税込170円)。アーモンドミルクの比率は3つのアイスクリームの中で2番目に高い26%。


原材料は3つのアーモンドアイスの中で唯一「メープルシロップ」と「カラメルソース」が含まれています。内容量は105mlなので内容量とアイスクリームの種類は全3種類とも同じ。


1個あたりのエネルギーは129kcalなので、エネルギーは3つのアーモンドアイスの内で1番低い「アーモンドアイス プレーン」とほぼ同じ。1番高い「アーモンドアイス チョコレート」より29kcal低い計算になります。


「トップバリュ アーモンドアイス メープルバニラ」はほんのりとメープル色で、内ブタをはがすとメープルシロップの甘い香りが漂います。


食べてみるとメープルシロップのやさしい甘さを感じられる口どけの良いアイスクリーム。食べる前は「アーモンドの香りがメープルシロップの香りで掻き消されていないかな?」と思いましたが、アーモンドの芳ばしい香りとメープルシロップの甘い香りを両方感じられる滑らかなアイスクリームに仕上がっていました。


「トップバリュ アーモンドアイス プレーン」「チョコレート」「メープルバニラ」は全国のイオングループ約2000店舗「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」「ダイエー」「ピーコックストア」などで購入可能となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「ミルク」の種類の違いは子どもたちの成長に何か影響を与えているのか? - GIGAZINE

インコを口に入れたような風味のインコアイス3種類を食べに行ってきました - GIGAZINE

「飲むアイス」クーリッシュにオレンジ果汁12%と 爽やかなソーダ感をプラスした「まる搾りオレンジソーダ」を味わってみた - GIGAZINE

ハーゲンダッツの新シリーズ、マイスイート「春摘み紅茶香る 白桃のタルト」はジューシーな白桃と芳醇な紅茶の三層が絡み合う - GIGAZINE

ハーゲンダッツが「さまざまな価値を提案する」という新フレーバーのバーアイス3種類を味わってみた - GIGAZINE

意外性のある味という枝豆フレーバー「がぶ飲み ずんだクリームソーダ」をがぶがぶ飲んでみた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.