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湖に墜落必至の大型ドローンを着の身着のままで必死に泳ぎ救出に向かうムービー


湖に向かって墜落していくドローンを、持ち主が湖に飛び込んで決死の救出に向かう様子が、墜落中のドローンから撮影されたムービーで公開されています。ムービーは現地時間で2018年6月4日にアップロードされ、わずか10日で37万回近くの再生数を記録するほど話題となっています。

EPIC Drone save over water. Close save - YouTube


湖の上空でカメラを回し続けているドローン。しかしプロペラは止まってしまったようで、ぐんぐんと高度が落ちていきます。持ち主らしき男性二人が、ドローンを見ながら必死に橋を渡っています。


ドローンはなおも落下。湖岸までは距離があり、このままでは確実に水没してしまいます。


持ち主の二人は慌てて湖岸を駆け下り……


一人は靴も脱がずにそのまま湖へ突入。そばにいた家族も「何事か」とばかりに突如湖に飛び込んだ男性を見つめています。


大きな水しぶきを上げてダッシュする男性。周囲でくつろいでいた水鳥たちも男性の勢いに驚いてばさばさと飛び立ちます。


やがて深くなったのか、男性は必死に泳ぎます。しかし、ドローンから見て湖面はもう目前。


あわや墜落かという瞬間に男性はぐっと手を伸ばして……


着水直前に見事キャッチ!


ドローンを濡らさないように気をつけながら男性は岸まで泳ぎ切り、無事ドローンを救出できました。


持ち主のDaveSvorkingさんによると、運悪く湖の上空を飛行中、バッテリー残量が危険レベルになってしまい、自動着陸モードに移行したとのこと。しかし、湖の真上だったため、そのまま着陸させるわけにはいかず、飛び込んで救出したというわけです。DaveSvorkingさんのドローンが具体的に何のモデルだったのかは不明ですが、ドローンには数十万のものから100万円を超える価格帯の上位機種・業務用モデルもあり、湖に水没して故障することを考えると、必死の形相で湖に飛び込んで救出へ向かったのも納得です。

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in ハードウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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