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パリには懐かしのレトロゲームを売るゲームショップが密集した通りがある


近年はeスポーツが世界的に大きなムーブメントになるなど、ゲーム愛好家は世界中に存在します。当然ゲームショップも世界中に存在し、おしゃれなイメージの強いパリの町中にも、多くのゲームショップが並んだ通りがあるそうです。ライターのJason Schreierさんがパリで撮った写真には、ヴォルテール大通りのゲームショップで売られているさまざまなゲームやグッズが写っています。

One Paris Street Has A Dozen Video Game Stores
https://kotaku.com/one-paris-street-has-a-dozen-video-game-stores-1825534123

フランスでの観光といえば美術館や博物館、エッフェル塔などを連想する人が多いかもしれませんが、ゲーム愛好家ならば中古ゲームショップが並ぶ大通りを訪れるのもいいかもしれません。


セーヌ川の北にあるパリ11区には、ヴォルテール大通りという大きな歓楽街を有する通りがあります。このヴォルテール大通りはレピュブリック広場ナシオン広場という2つの大きな広場を結ぶ通りであり、19世紀に建てられた歴史的建造物のバタクラン劇場があるほか、10を超えるゲーム屋が軒を連ねています。

ヴォルテール大通りのゲームショップはそれぞれ非常に近い場所にあり、新しいゲームや見ているだけで懐かしさを感じるレトロゲーム、ゲームに関するグッズなどが販売されているとのこと。おしゃれなテラスや飾り窓が見える、「いかにもパリ」風な建物の1階がゲームショップになっています。


棚にぎっしりと収められたSuper Nintendo Entertainment System(SNES)のソフト。


こちらのカセットは1991年に発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」です。


こちらはNINTENDO64用のカセット。カセットの差し込み口を見せられると、ついつい「フーッ」と息を吹いてやりたくなってしまいます。


PlayStationソフトの棚も充実の品揃え。


1998年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたPlayStation用のRPG「ゼノギアス」は、99.99ユーロ(約1万3000円)という価格。


日本でさえめったにお目にかかれないであろう貴重なゲームソフトも、パリのゲームショップに並べられています。NECアベニューが1990年に発売したPCエンジン向けゲーム「ダライアス プラス」の発売を記念して、限定800本が製造され抽選によってプレゼントされた「ダライアス・アルファ」は、製造本数の少なさと希少性からか1万4999.99ユーロ(約20万円)という価格で販売されている模様。


ゲームソフトだけではなく、中古ゲーム機やニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンも売られており……


ニンテンドーDS用のソフトと一緒に、ゲーム関連のフィギュアなども売られているようです。


マリオにアラレちゃん、リンクの姿もありました。


ゲームと連動して遊ぶことができるamiiboばかりが並んだ棚もありました。

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in メモ,   ゲーム, Posted by log1h_ik

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