メモ

Amazonが2017年の研究開発費に総額約2.5兆円を投資していたことが判明

By Robert Scoble

2017年にアメリカ国内で研究開発費に投資した額が高い順に企業をランク付けしたところ、Amazonがトップの約230億ドル(約2.5兆円)で、2位以下を大きく引き離す巨額の投資を行っていたことが明らかになりました。

Amazon spent nearly $23 billion on R&D last year - Recode
https://www.recode.net/2018/4/9/17204004/amazon-research-development-rd

これまでAmazonは「税金を払っていないにも関わらず、アメリカ合衆国郵便公社を配達に利用している」として、ドナルド・トランプ大統領からTwitterでの攻撃の標的にされていました。しかし、今回示されたAmazonの研究開発費用への投資額は自社のみならず、アメリカ国内にも利益をもたらすことが期待でき、アメリカのGDPにも大きな貢献をしていると考えられます。

なお、2017年にアメリカの企業が研究開発に投資した額を上位から並べたグラフは、以下で示されており、赤いグラフがテクノロジー企業、灰色のグラフそれ以外の企業を表しています。1位がAmazonの約230億ドル(約2.5兆円)、2位がGoogleの親会社のAlphabetでで約170億ドル(約1.8兆円)、以降Intel、Microsoft、Appleと続いています。


なお、Amazonが投資した2017年の研究開発費は、2016年の投資額と比較して約41%増加しています。なお、2016年も国内でトップでした。研究開発部門に巨額の投資を行い、AWSAmazon Alexaなどの技術を利用することで、Amazonのレジなしコンビニ「Amazon Go」の店舗数拡大などの構想の実現に力を注いでいるとのことです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Amazonがエロチック小説をランキングからひっそり外していっていることが判明、基準は不明 - GIGAZINE

Amazonは経営破綻で閉鎖を発表した「トイザらス」の店舗の購入を検討している - GIGAZINE

無料で毎月ゲームがもらえるAmazonプライム会員特典「Twitch Prime」がスタート - GIGAZINE

「Amazonされる」など造語が誕生するほど恐れられるAmazonの悪夢のような底なしの欲望 - GIGAZINE

Amazon Alexaを使って音声操作の火炎放射器を実現した猛者が登場 - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.