試食

「あっさり少なめカップヌードル」が登場したので通常のカップヌードルと食べ比べてみた


日清のカップヌードルに、「カップヌードル1個だと多いけど、ミニサイズだと物足りない」という場面で役立つ、量を抑えて、あっさりとした味付けに仕上げた「あっさり少なめカップヌードル」「あっさり少なめカップヌードル カレー」「あっさり少なめカップヌードル シーフード」が2018年4月9日(月)から登場しています。ノーマルのカップヌードルと比べてどのくらい「あっさり」になっているのか気になったので、実際に買って食べてみました。

「あっさり少なめカップヌードル」「あっさり少なめカップヌードル シーフード」「あっさり少なめカップヌードル カレー」(4月9日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/6870

「あっさり少なめカップヌードル」「あっさり少なめカップヌードル シーフード」「あっさり少なめカップヌードル カレー」(各税込135円)を買ってきました。ノーマルのカップヌードルと比べると内容量が約8割と少なめであっさりとした味付けになっているとのこと。


パッケージに「あっさり少なめ」と書かれており、わかりやすいフレーズでコンセプトが伝わってきます。


どのぐらいあっさりとした味付けになっているか確かめるために、ノーマルの「カップヌードル」「カップヌードル カレー」「カップヌードル シーフード」(各税込194円)を用意しました。ちなみに、あっさり少なめカップヌードルシリーズはノーマルのカップヌードルと比べて59円、つまり3割ほど安い計算になります。


それぞれのパッケージを並べてみるとこんな感じ。


原材料は、あっさり少なめカップヌードル(上)とノーマルのカップヌードル(下)を比べてみると、あっさり少なめカップヌードル3種類と共通しているものが多いですが若干ことなります。ノーマルのスープには、あっさり少なめに含まれていない「チキンエキス」があります。


あっさり少なめカップヌードル カレー(上)とノーマルのカップヌードル カレー(下)を比べると、ノーマルのかやくには、あっさり少なめに含まれていない「味付き豚ミンチ」があります。


あっさり少なめカップヌードル シーフード(上)とノーマルのカップヌードル シーフード(下)を比べると、内容物はあまり変わりありませんが、原材料の表記は重量の割合が多いものから順に記載されることを考えると、かやくはいかとキャベツの割合が逆転していることがわかります。


内容量は、あっさり少なめ(左)が57gに対して、ノーマル(右)は77gなので、あっさり少なめの内容量は20g少なく、エネルギーは90kcal少ない計算。


「あっさり少なめカップヌードル カレー」(左)は内容量が70g、エネルギーは344calなのに対して、「カップヌードル カレー」(右)は内容量が87g、エネルギーは422kcal。


「あっさり少なめカップヌードル シーフード」(左)は内容量が60g、エネルギーは276kcalなのに対して、「カップヌードル シーフード」(右)は内容量が75g、エネルギーは323kcalです。


あっさり少なめカップヌードルの調理時間は全て3分間でノーマルのカップヌードルと同じですが、必要なお湯の量は若干異なります。オーソドックスなあっさり少なめカップヌードルの場合、お湯の目安量は310mlと少しだけ多めになっています。


あっさり少なめカップヌードル カレーは300mlと、ノーマルのカップヌードル カレーと同じ。


あっさり少なめカップヌードル シーフードは310mlなので、通常より10ml少なめにお湯が必要です。


フタを剥がすと、あっさり少なめカップヌードル(左)の方がノーマルのカップヌードル(右)に比べて、明らかに「かやく」の量がひかえめで、麺の位置が下にあります。


カップヌードル カレーでは、あっさり少なめ(左)と、ノーマル(右)を比べると、かやくのジャガイモとブロック状の肉、そして麺の量が控えめ。


カップヌードル シーフードでは、あっさり少なめ(左)は、ノーマル(右)に比べて、かやくのいかと魚肉練り製品物、そして麺の量が控えめなのがわかります。


ノーマルのカップヌードルとある程度の比較をしたので調理スタート。あっさり少なめとノーマル、それぞれのカップにお湯をいれて3分間待ちます。


3分経過して完成。


というわけで最初に、あっさり少なめのカップヌードルとノーマルのカップヌードルを食べ比べてみます。


あっさり少なめの麺をすすってみると、一般的なカップヌードルの縮れ麺と同じに感じます。


スープを飲んでみると、やや塩味が控えめのように感じます。しかし、決して味が薄いというほどではなく、十分な味付けに感じます。


次に、カップヌードル カレーのあっさり少なめ(左)と、ノーマル(右)を食べてみます。


食べてみると、両カップヌードルカレーはスパイスが効いているからか違いは感じられませんでした。


最後に、カップヌードル シーフードのあっさり少なめと、ノーマルを食べてみます。


食べてみると、あっさり少なめカップヌードル シーフードの方が塩味が控えめで磯の香りを強く感じ、シーフードっぽさが増しているように感じました。あっさり少なめカップヌードルは3種類とも味付けが薄いということはなく、「カップヌードルほどの量はいらないけど、ミニだと少ない」「カップヌードルと一緒におかずなどを食べたい」という人にちょうど良さそうと感じました。


「あっさり少なめカップヌードル」「あっさり少なめカップヌードル カレー」「あっさり少なめカップヌードル シーフード」は全国の小売店で各税込135円で購入可能。インターネットでも購入でき、日清食品グループ オンラインストアでは送料別で1個税込135円、20個入り1ケースだと送料込みで税込2640円、Amazonだと記事作成時点で20個入り1ケースが「あっさり少なめカップヌードル」は税込2648円、「あっさり少なめカップヌードル カレーヌードル」は税込2639円、「あっさり少なめカップヌードル シーフードヌードル」は税込2648円で購入可能となっています。

Amazon | 日清 あっさり少なめカップヌードル 57g×20個 | カップヌードル | ラーメン 通販


Amazon | 日清 あっさり少なめカップヌードル カレー 70g×20個 | カップヌードル | ラーメン 通販


Amazon | 日清 あっさり少なめカップヌードル シーフード 60g×20個 | カップヌードル | ラーメン 通販

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
カニの風味でとろみのあるスープの「ブラックペッパークラブ」が加わったエスニックなカップヌードル「カップヌードル エスニックシリーズ」全3品を食べてみた - GIGAZINE

日本人がハワイに興した製麺工場によってアメリカのラーメンは大きく変わった - GIGAZINE

世界に1つしかないカップヌードルを作れる「インスタントラーメン発明記念館」に行ってみました - GIGAZINE

香港らしさを表現したStarbucksと出店ラッシュが続く日系ラーメン店などに行ってみました - GIGAZINE

血ラーメン・パッタイ・カップヌードルなどバンコクで麺類10種を食べ歩いた - GIGAZINE

まるごと1匹の豚の骨を3時間煮込んだスープでラーメンやカレーを作ってみました - GIGAZINE

カップヌードルの謎肉がてんこ盛りになった1日29食限定の「謎肉丼」を食べてきた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.