メモ

くしゃみを我慢して喉が破裂した男性が報告される

by quinn norton

くしゃみを抑えようとした瞬間に奥で何かがはじけるのを感じ、その後、話すことも食べ物を飲み込むこともできなくなってしまった男性の症例が報告されました。

Snap, crackle and pop: when sneezing leads to crackling in the neck -- Yang et al. 2018 -- BMJ Case Reports
http://casereports.bmj.com/content/2018/bcr-2016-218906.full

Stifle A Sneeze? Don’t Even Think About It « CBS Denver
http://denver.cbslocal.com/2018/01/16/stifle-sneeze-medical-warning/

この症例は、症例報告のために開発されたオンライン投稿データベース「BMJ Case Reports」に投稿されたもの。医師の報告によると、イギリス在住の34歳の男性がくしゃみを抑えようと鼻をつまみ口を閉じたところ、首のあたりで何かがはじけたのを感じたそうです。その後、男性の喉は腫れ上がり、数日後には話すことも食べ物を飲み込むこともできなくなってしまったため、男性はER(救急治療室)を訪れました。

CATスキャンの結果、男性のくしゃみが強烈だったために咽頭が裂けていることが判明。診察を行っている間、男性は喉の奥、胸の上の部分にあたる皮膚下で空気が漏れているのを感じたそうです。医師らは細菌感染を防ぐために患者に抗生物質を投与し、男性がチューブでの食事を続けた結果、一週間後には男性は病院を退院できたそうです。

これがスキャン画像。黒い矢印で示されているのは咽頭後に空気が入っている様子、白い矢印が前頸部から気管に向けて気腫ができている様子。


くしゃみは秒速60~67メートルと言われており、大きな力が働きます。今回のように喉が裂けてしまうケースはまれですが、場合によっては鼓膜を破裂させることも考えられ、まれに両肺に空気がたまったり脳動脈瘤(りゅう)の破裂を招いた例もあるといいます。

医師らは「くしゃみをしそうだと感じたら、鼻をつままず、口を開けてせきとしてくしゃみを外に出してください」と警告しました。

by Tina Franklin

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