レビュー

完全ワイヤレス&周辺音取り込み機能付き&充電モバイルケース対応のBluetoothイヤホン「Anker Liberty+」レビュー


Ankerのオーディオブランドである「Zolo」の完全ワイヤレスBlutoothイヤホン「Liberty」シリーズに「Liberty+」が2018年1月9日(火)より加わりました。「Liberty+」では、本来なら音飛びするような状況でも、安定した接続を維持できたり、イヤホンを外さなくても周辺音を取り込んで、電車内でのアナウンスなどを聞くことができるなど、Blutoothイヤホンならではのユーザーニーズを完全網羅しているとのこと。実際の使い勝手はどんな感じなのか、編集部に届いた実物を実際に使ってみました。

Liberty – Zolo Audio Japan
https://jp.zoloaudio.com/pages/liberty

◆外観チェック
「Liberty+」のパッケージは白と黄色を基調としたデザイン。


裏側には「Liberty+」の特徴である「高音質で途切れにくいこと」「最大48時間の音楽再生」「周辺音取り込み機能」「音声アシスト機能」4点があげられています。


さっそく開封。


内容物は「Liberty+」本体、バッテリーケース、イヤーチップ、GripFitジャケット、充電用Micro-USBケーブル、クイックスタートガイド、説明書、問い合わせ先が書かれた冊子です。


「Liberty+」はこんな感じ。イヤホン間にはケーブルはなく、右耳用と左耳用とイヤホンが独立しています。「ZOLO」と書いてある部分はボタンになっていて、連続で押したり、長押しすることで、次の曲の再生などの操作が可能。


付属のイヤーチップはSサイズとMサイズ、イヤホンに最初から付いているLサイズがあり、合わせて3種類。また、耳にイヤホンを装着させるためのGripFitジャケットは付属しているものが3種類で、最初からイヤホンに付いているものを含めて4種類用意されています。いろいろなタイプの耳にフィットできるよう配慮がされています。


バッテリーケースは高級感ある黒と銀のデザインで、大きさは約4.5cm×8cmで厚さが約3cmほどの手のひらサイズ。持ち運びやすい大きさです。


イヤホンを充電するには、バッテリーケースにイヤホンを入れて、ケースを閉じるだけ。バッテリーケース内の電池でイヤホンを充電する仕組みです。約1.5時間で満タンまで充電でき、最大3.5時間の連続再生が可能とのこと。


バッテリーケースはケースにMicro-USBケーブルを挿して充電可能。


バッテリーケースの充電中は充電状況がケース下部に表示されます。3つのランプが常時点灯したら充電完了です。満タンまでの充電には2.5~3時間ほどかかるとのことで、バッテリーケースのバッテリーを使って最大48時間利用分を充電することが可能とのこと。適宜充電を忘れなければ、ちょっとした旅行などにも活躍しそう。


◆実際に使ってみる
まずは、ペアリング作業。充電ケースから取り出し……


接続したい機器のBluetooth設定画面を開き、「Zolo Liberty+」をタップ


表示が「接続済み」になったらBluetooth設定は完了。「Liberty+」の電池残量は、上部のアイコンで確認することができます。


「Liberty+」を装着すると、外見は普通のイヤホンを挿しているのとほぼ変わらない感じ。耳にはカッチリとはまっているような感覚があり、軽く運動してみても、外れることはありませんでした。また遮音性が高く、イヤホンを装着した状態では、周囲の音がほとんどシャットアウトされるのも好印象。


実際に音楽を聴いてみると、3000円クラスの有線イヤホンと比較した限りでは、高音と低音にそこまで明確な差を感じることはないものの、「Liberty+」の方が音に広がりがあるように感じます。また5000円クラスの有線イヤホンと比較しても、明確な音質の違いを判別することはできませんでした。しかし、ケーブルの有無による違いは大きく、音楽再生中にケーブルがすれる音を感じることがないので、不快な気分を感じなくなります。


また、イヤホンのボタンを3秒ほど長押しすると「周辺音取り込み機能」が働き、周囲の音が集音マイクが拾ったような音で聞こえてきます。イヤホンを付けながら会話などもスムーズに行えるので、満員電車の中で会話やアナウンスを聞くのに便利です。この機能のおかげで、満員電車の中でイヤホンを外し、運悪く落として、なくしてしまうなんてことも回避できそうです。


イヤホンのボタンを2回連続で押すと、iOSではSiri、AndroidではGoogle Assistantなどの音声アシストを起動することができます。運動中やイヤホンを付けながら会話をしているときに、地図を調べたりすることが可能。


また、「Liberty+」はIPX5の防水規格にも対応済みで、雨や汗などの水がかかっても大丈夫とのことです。ただし、シャワーなどの強力な噴流水や水没には対応していないので、注意が必要です。


「Liberty+」はAmazonで税込1万4980円となっていました。

Amazon | Zolo Liberty+ (Bluetooth 5.0 完全ワイヤレスイヤホン) 【最大48時間音楽再生 / Siri対応 / IPX5防水規格 / 周囲音取り込み機能搭載】 | Anker | イヤホン・ヘッドホン


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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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