らんま1/2のコラボカフェ「らんま1/2カフェ」であかねの特製カレーや猫飯店の五目ラーメンなど原作再現メニューを全制覇してきた


1987年から1996年まで週刊少年サンデーで連載された高橋留美子の人気漫画「らんま1/2」は今年で連載開始から30周年を迎えます。それを記念して、大阪・名古屋・東京の3都市にある「THE GUEST cafe & diner」にて期間限定でコラボカフェが開催決定。漫画に登場したメニューやキャラクターをイメージしたメニューとは一体どんなものなのか、早速実際に食べて確かめてきました。

THE GUEST cafe & diner
http://the-guest.com/

大阪心斎橋の一角にある「THE GUEST cafe & diner」にやってきました。地下鉄心斎橋駅から徒歩5分ほどの場所にあります。


到着したのは開店前だったのですが、オープン初日ということもあってかなりの行列。


入り口の横には作中に出てくる中華料理店「猫飯店」の名前がありました。


お店の壁にはキャラクターの顔がずらり。


また入り口の近くには缶バッジとキーホルダーのガチャガチャがありました。缶バッジは300円、キーホルダーは400円です。


開店15分前から待機列に並び、列に並んでからおよそ2時間半で入店することができました。オープン初日とはいえ、平日昼間なのにこれだけ人が並ぶところに「らんま1/2」の人気ぶりがうかがえます。店内のあちこちには、原作漫画のページやカラーイラストが貼られていました。


レジ横にはシャンプーとらんまの可動式フィギュア。


乱馬があかねをお姫様だっこをしてかばった「ペンキぬりたて」のベンチも設置。


席に座ると、ランチョンマットが置かれていました。これは持ち帰りOKのグッズ。


メニューは列に並んでいる時に注文済み。そして最初に出てきたのは「無限の闘気!珍魚鉢ドリンク」(税抜1290円)で、試食する編集部員一同がその巨大さにびっくり。長辺143.6mmのiPhone Xと比較してもこの高さと幅。


土佐犬3匹、シャモ7羽、相撲取り2人分に匹敵する闘気を放つという闘魚はコーラゼリーの味でした。容器の形状が金魚鉢なのですくいづらいところと飲みづらいところが玉にきず。


変身体質ラテ ~あかねの動物クッキーつき~」(税抜790円)はホットとアイスがあり、ラテアートとして描かれるキャラクターはランダムで選べないので注意が必要です。今回はムースの顔でした。


あかねが調理実習で焼いた動物クッキーもついてきました。サクサクしてほんのりした甘さ。


シャンプーの大歓喜スムージー」(税抜890円)はピンクとブルーの色がとてもキレイ。薄いモナカにシャンプーがプリントされています。味はベリー系とヨーグルトの酸味で爽やかな味わい。


黒薔薇の小太刀ソーダ~しびれ薬つき~」(税抜790円)は真っ黒なソーダ。底の方にシロップが溜まっているので飲む前によくかき混ぜます。上には赤い花びらが散らしてありました。炭酸は思ったよりも弱めになっています。


また黄色い「しびれ薬」がついてきました。


ソーダに投入するとパチパチとはじけて泡が出てきました。飲むとしびれ薬とサイダーの泡が喉の奥でパチパチと鳴って面白い感覚のドリンクでした。


さて、今度は「召しませ!猫飯店の五目ラーメン(レンゲ付)」(税抜1490円)を注文。トッピングとして「食前VRトッピング」を250円追加で注文できるので頼んだところ、スマホ装着型のVRゴーグルを手渡される編集部員。


流れていたのは原作の「格闘出前レース」。スクリーンより右を見るとシャンプーが「前をみるよろし」と注意します。VRゴーグルをつけていない周りの人にも聞こえるくらい大音量で効果音や声が聞こえ、しばらくすると店員さんがおかもちに入った五目ラーメンを持ってきてくれました。


おかもちには「猫飯店」という店名がしっかりと書かれていました。


今回は「召しませ!猫飯店の五目ラーメン(レンゲ付)」を注文していたので、食べる際に使うものとは別に、持ち帰りOKのレンゲもゲット。


麺に対して少しスープが少なめではありましたが、パンチが効いたスープと中華あんにたっぷりの具材で、思った以上に高レベルでした。


お好み焼き屋『うっちゃん』のお好み焼き」(税抜600円)はドリンクかフードを一品でも注文していれば頼めるサイドメニュー。うっちゃんからのメッセージがマヨネーズを使ってランダムに書かれます。


お好み焼きは表面がさくっとしていて中はふわふわ。さすがうっちゃんのお好み焼きです。


あかねの修行ごはん~隠し味つき~」は山の中での修行であかねが作った特製カレーを再現。ワイルドな姿を残しつつ大ぶりにカットされた野菜のインパクトは強烈。また、一緒に出てきたガラス瓶と白いカップに不安を覚えます。


ジャガイモ、にんじん、なす、カブなど野菜がしっかり煮込まれていて、特にジャガイモは表面がぱりっと、中はほくほく。野菜だけではなく刻んだチキンも入っており、底の方には米が埋もれていたので、ボリュームも十分。


こちらのカップはマヨネーズと砂糖。作中であかねが隠し味に入れていたもの。マヨネーズは悪くありませんが、辛さ抑え目のカレールーに砂糖はあまりしっくりきませんでした。


そしてあかねが白ワインと間違えてカレーに入れた酢。うっかり間違いに気づいたコマが瓶に貼られています。


少し垂らして食べてみましたが、やはり酢の酸味とカレーはマッチせず。カレーは強い食べ物だと思っていたのですが、酢と砂糖によってカレーの良さはほとんど消えてしまいました。


伝説的火鍋~呪泉郷風~」(税抜1490円)は火鍋を呪泉郷に見立てたメニュー。


火鍋の上では乱馬と玄馬が修行をしていますが……


「娘溺泉は千五百年前若い娘が溺れたいう、悲劇的伝説があるのだよ。以来ここで溺れた者皆……」


「若い娘の姿になてしまう呪い的泉!!」と、らんまのセクシーな姿がごまだれの上に描かれています。


火鍋の麻辣スープはピリ辛で、後からじわっと辛さがくるタイプ。辛いのが苦手な人は注意が必要です。


乱馬たちが渡っていた棒は串になっていて、棒状のお餅が刺さっていました。


必殺技プレート」(税抜1590円)はかなりボリュームたっぷり。ナポリタンスパゲティとミートボール、ポテトサラダが皿に盛られています。


必殺技である飛竜昇天破を放つらんまのイラストがモナカに印刷されていました。


こちらでは必殺技の爆砕点穴を打つ良牙と八宝大華輪を放り投げる八宝斎の姿。


良牙が爆砕点穴を打っているのは、そば粉のクレープのドームに覆われたイカスミピラフでした。イカの風味が利いていてかなりアリ。


恋占いの桜餅パフェ」(税抜1190円)はあかねが作中で作った桜餅をモチーフにしたパフェ。あかねの素直な笑顔がポップで添えられています。


料理が超絶下手なあかねが作った桜餅の崩壊具合を示す擬音も添えられていました。抹茶のスポンジと桜のアイスと一緒に桜餅が盛られています。桜餅は、餅というよりもおはぎという感じで、米粒の舌触りがかなり残っている印象。一緒に試食した編集部員からは、あかねが作ったから桜餅の作りも甘いのでは?という意見。


ムース特製 流沙包」(税抜990円)は3つの中華まんじゅうが入っています。うち2つはアヒルの卵の黄身とバターで作った甘いあんが入っていますが、1つだけ違います。


仲間はずれはジューシーでほかほかの肉まんでした。甘いあんは単なるカスタードあんではなく、はちみつレモンのような甘酸っぱい風味も感じられました。


主人公である乱馬が作中で習得する「火中天津甘栗拳」をモチーフにした「奪え!不死鳥丸 火中天津甘栗モンブラン」(税抜1290円)は秋の季節にふさわしいモンブランケーキ。


モンブランケーキは、マロン風味のクリームに甘酸っぱいベリーパウダーが振りかけられていました。修行に使っていたたき火をモチーフにしているとのこと。


横には乱馬が「火中天津甘栗拳」を習得するきっかけとなった不死鳥丸がありました。


モナカの皮でできた不死鳥丸のケースをどけると生クリームと黒糖のアメ玉が出てきました。


主人公・乱馬のライバルである良牙は水をかけられるとPちゃんという豚になってしまうのですが、それをモチーフにしたのが「Pちゃんの方向音痴パンケーキ」(税抜1290円)です。iPhone Xと並べるとこんな感じ。


ココアパウダーで足跡がつけられています。


足跡が向かう先には沖縄名物であるサーターアンダギーと、北海道名物の夕張メロンのゼリー。方向音痴な良牙が北へ南へ放浪しているのを表現しているというわけ。


主人公の父親である玄馬は水をかけられるとパンダになってしまいますが、お湯をかけられると再び人間の姿に戻ることができます。「早乙女玄馬の和風甘味プレート」(税抜1390円)はそんな玄馬の変身を再現したデザートです。


「どうも!父です」と書かれたプレートの裏には「しまったパンダはしゃべれない」という文字が。


セットになっていたやかんの中にはほうじ茶が入っており、食べる前にこれを上からかけます。目鼻はモナカでできていて、かける前に外す必要があります。ほうじ茶をかけると一体どうなってしまうのかは以下の動画から確認できます。

らんま1/2カフェで「早乙女玄馬の和風甘味プレート」にほうじ茶をかける様子 - YouTube


中から人間に戻った玄馬が現れました。玄馬と一緒に現れたのは、あんこや白玉、抹茶アイスやバニラアイス、そしてシリアルを使った和風パフェ。冷たいほうじ茶がかけられたことで、不思議な味わいになりましたが、かなり和風で落ち着いた味です。


メニューにただ単にキャラクターを絡めるだけではなく、原作の名エピソードや人気のあるシーンのネタを丁寧に織り込んでいる部分にスタッフの愛を感じました。またグッズショップもあり、ここでしか買えない「らんま1/2」グッズも入手可能。もちろん「らんま1/2」の単行本も取り扱っているので「らんま1/2」を読んだことがある人もない人も一緒に楽しめます。「らんま1/2カフェ」は2017年11月9日(木)~12月19日(火)に大阪の「THE GUEST cafe&diner」でオープン。さらに2017年11月22日(水)~12月25日(月)に名古屋の「THE GUEST cafe&diner」で、また2018年1月上旬より期間限定で東京池袋の「THE GUEST cafe&diner」でオープン予定です。

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in 取材,   試食, Posted by log1i_yk