Microsoftが「Office 2019」を発表、2018年後半にもリリース予定


Microsoftは2017年9月26日、フロリダ州オーランドで開催中のIT専門家向けカンファレンスIgniteの中で、非サブスクリプション型Officeの最新バージョンとなる「Office 2019」を発表しました。

The next perpetual release of Office
https://blogs.office.com/en-us/2017/09/26/the-next-perpetual-release-of-office/


Microsoft is releasing Office 2019 next year - The Verge
https://www.theverge.com/2017/9/26/16366150/microsoft-office-2019-features-release-date

Microsoftがリリースする予定のOffice 2019には、「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「Outlook」といったオフィス系アプリケーションと、「Exchange」、「SharePoint」、「Skype for Business」などのサーバー系アプリケーション及びサービスが含まれているとのこと。「Office 365」のようなサブスクリプション型(月額制)とは異なる永続ライセンス版Officeの最新バージョンで、2018年中旬にプレビュー版が公開され、正式版のリリースは2018年後半の予定となっています。

Microsoftのブログによると、Office 2019は「クラウドへの用意が整っていないユーザーにIT機能を届ける」ことを狙いとしているとのこと。Office 365で実装されている筆圧や画面の傾きで描画を行い、後から描画を再現することも可能な「インク機能」や、Excelに追加された新しい関数やグラフ機能、PowerPointのアニメーション機能に追加された「Morph」(変形)や「Zoom」(拡大)などの機能が新しく追加されているとのこと。

Microsoft Igniteでは、クラウド技術によって実現される数々の革新的な技術が公開されていますが、まだまだクラウドに移行することについて二の足を踏んでいるユーザーの懸念点についてもMicrosoftは把握しているとのこと。Office 2019は、そのようなユーザーに向けたオンプレミス(自社運用型)な製品となっています。

Office 2019にはOffice 365で実装されている新しい機能も盛り込まれている模様。しかし逆に考えると、クラウド型のOffice 365が最も最新の技術が盛り込まれたOfficeであることは間違いなさそうです。

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