iOS 11のコントロールセンターでWi-FiとBluetoothをオフにしても完全に無効にすることはできない


Wi-FiやBluetoothのオンオフや、音量や輝度の調節、さらには特定機能のショートカットが配置できるコントロールセンターは、「iOS 11」の中でも特に大きな変更が加えられたもののひとつです。しかし、このコントロールセンターでWi-FiやBluetoothをオフにしてもWi-FiおよびBluetoothが完全に無効になるわけではないことが明らかになりました。

iOS 11's Control Center doesn't let you turn off Wi-Fi or Bluetooth - The Verge
https://www.theverge.com/2017/9/20/16340460/apple-ios-11-control-center-wi-fi-bluetooth-tricking-users

Apple clarifies why iOS 11 Control Center toggles don't fully disable Bluetooth and Wi-Fi
http://www.idownloadblog.com/2017/09/20/ios-11-control-center-wi-fi-bluetooth-toggles-explanation/

コントロールセンターからWi-FiおよびBluetoothをオフにしても、これらの機能が完全に無効化されるわけではないことはApple公式のサポートページにしっかり記されています。

iOS 11 のコントロールセンターで Bluetooth と Wi-Fi を使う - Apple サポート


サポートページによると、iOS 11以降ではコントロールセンターでWi-FiまたはBluetoothをオフにすると、これらを使ってiOS端末と接続しているデバイスとの接続がすぐに切断されるとのこと。そして、その後もWi-FiおよびBluetoothは引き続き使用できる状態になっているそうです。

日本語のサポートページには以下の通り書かれています。

iOS 11 以降では、コントロールセンターで Wi-Fi または Bluetooth のボタンを切り替えると、Wi-Fi アクセサリや Bluetooth アクセサリとデバイスとの接続がすぐに切断されます。Wi-Fi も Bluetooth も引き続き使えるので、以下の重要な機能は利用できます。


コントロールセンターでWi-FiおよびBluetoothをオフにしても使えるのは、「AirDrop」「AirPlay」「Apple Pencil」「Apple Watch」「連係機能(Handoff、Instant Hotspotなど)」「Instant Hotspot」「位置情報サービス」といった機能およびデバイスです。

これはApple Watchなどの端末との接続を間違って切断したり、便利な機能を無効にすることを難しくするためのAppleなりの気づかいかもしれませんが、ユーザーにとっては不必要にセキュリティリスクが高まることになります。この変更に気付いたセキュリティリサーチャーのAndrea Barisani氏は、攻撃の可能性がある場合にWi-FiとBluetoothをオフにすることは良い対処法である、とMotherboardに説明しています。また、バッテリーを節約したい場合にもこれらの機能をオフにすることは役立ちますが、従来通りにコントロールセンターからオフにするだけでは不十分となってしまいました。


それではWi-FiとBluetoothを完全に無効にしたい場合はどうすればいいのかというと、「設定」から手動でそれぞれの機能をオフにする必要があるそうです。

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in モバイル,  ソフトウェア, Posted by logu_ii