スマートロックがアップデート失敗で解錠不可となる最悪の事態が発生


Airbnbも利用を推奨しているWi-Fi接続型のスマートロック「RemoteLock LS-6i」が、ワイヤレスで行われたファームウェアアップデートの失敗が原因で、一部のユーザーがドアのロックを解除できなくなるという問題が発生しました。

Smart lock vendor accidentally bricks its own locks through firmware update - The Verge
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/8/15/16151798/lockstate-6i-software-update-break-lock

Faulty Firmware Auto-Update Breaks Hundreds of 'Smart Locks'
http://thehackernews.com/2017/08/firmware-smart-locks.html

「RemoteLock LS-6i」は番号を入力して解錠できる469ドル(約5万2000円)のスマートロック。専用のアプリから発行できる「一時番号」を使えば、本人以外のドアの解錠も管理できる機能を備えており、Airbnbのパートナーにも選ばれています。このRemoteLock LS-6iを開発するLockStateは、一部のモデルに対してファームウェアアップデートを行ったのですが、異なるモデルのアップデートが送信されたことで「致命的なエラー」が発生し、LockStateのウェブサーバーに接続不能になってしまったとのこと。


この結果、RemoteLock LS-6iが正常に機能しなくなり、ユーザーはドアを解錠できなくなりました。この問題はリモートで解決できないため、ユーザーはRemoteLock LS-6iを取り外してLockStateに送付する必要があるとのこと。LockStateは被害を受けたユーザーへの補償として、故障品の発送料を受け持つほか、1年間の有料プレミアムサービスを付与するとのこと。「スマートロックが故障して解錠できなくなる」という、考えられる中で最悪の問題が発生したわけですが、ユーザーは修理済みの製品を受け取るまでに最短で5~7営業日を待たされることになります。

なお、今回の件で問題が発生したユーザーの数は、約500人にのぼると見られています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log