取材

東洲斎写楽の「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」が絵画から飛び出し動かし放題のfigma化&「サモトラケのニケ」も


天才絵師・東洲斎写楽の作品の1つとして知られる「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」をグッドスマイルカンパニーが立体化したものが、ワンダーフェスティバル2017[夏]の会場に展示されていました。もとになった絵は顔を中心として上半身と手しか描かれていませんが、アクションフィギュアシリーズ「figma」なので全身像で立体化されています。

figma 写楽作 三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛


誰もが知っている芸術作品をfigma化する「テーブル美術館」シリーズの第8弾に選ばれたのは、東洲斎写楽の「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」。

東京国立博物館 - コレクション 名品ギャラリー 館蔵品一覧 三世大谷鬼次の奴江戸兵衛(さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ) 


絵を完全に再現したポーズ


……ですが、下半身までくっついています。


正面に近い角度からだとこんな感じ。体に比べて、かなり顔が大きい印象。


絵では見られない角度からの姿はちょっと新鮮。


原型制作:石橋たつや(MIC)、制作協力:マックスファクトリーで、発売時期は2018年1月。価格は6463円+税。


ちなみに、発売時期未定・価格未定の品として「サモトラケのニケ」も出展されていました。こちらも原型制作:石橋たつや(MIC)、制作協力:マックスファクトリー。


女神ニケの彫像ですが、頭部はありません。

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in 取材, Posted by logc_nt

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